TOMAオリジナル 防水透湿ランドセルコート
130のピンクを購入しました。
同様の他商品に比べて着丈が長いのが特徴的だと思います。
登校用に購入したのでランドセルを背負って着用するので後ろ身頃が浮いてしまいます。ですが、お尻までしっかりカバーしてくれるので服が濡れにくいので助かっています。
裏地にメッシュが使われているので脱ぎ着もしやすいです。
袖丈が少し長いので調節できるスナップなどがあれば嬉しいなぁと思いました。
(パタゴニア)patagonia M'S TORRENTSHELL JKT 83800
172cm/56kgでSサイズを購入。
ちょうど良い大きさです。思ったよりも細身で、すっきりしています。
中にロンT、Tシャツ、モンベルのフリースを着ましたが、まだほんの少し余裕があります。
さっそく、テストを兼ねて、登山に行きました。
(山形県の山形神室〜仙台神室山、標高1200m前後、9月、山頂周辺最高気温27度、晴れのち雨)
防水・透湿に関してですが、確かに蒸れました。
しかし、ベンチレーター全開+休憩の際にフロントのジッパーを少し開けて
換気をしてやれば、結露はかなり軽減されました。
当方、ゴアテックスのレインウェア(モンベルのストームクルーザー)も所有していますが、
たとえゴアテックスであっても、蒸れますし、結露もできます。
どうも我々日本人には「ゴアテックス信仰」のような意識があるように思います。
蒸れない、結露もできない完璧な防水・透湿素材というのは、今のところ存在しません。
このジャケットに関しては、着用の際の少しの工夫で、
ゴアテックスのレインウェアと遜色なく使用できると思います。
無垢材・無暖房の家―断熱・防音・透湿!奇跡の工法
住宅は自然素材がよいとは、あちこちに書かれているけれどなぜいいのかということはなんとなく、としかわからない。この本を読んで、その本質がよくわかったように思う。
日本人は、高温多湿の気候に住んでいながら、湿度調整を機械に任せるといった無謀なことをしている。
本当は、それは黙っていてもエネルギーフリーで木や、セルロースファイバーといった自然建材がやってくれるというのに。そして、人間は空気と同じように水呼吸をする。人がきれいな水呼吸をするために必要なのが、湿度調整。そして、壁や天井、床といったところに、水蒸気という、酸素や窒素よりもずっと小さい分子が出入りするのだから、水分子が通るときに一緒に溶け出してしまうような有毒なものを置かないということだとおもう。水蒸気というと、ゆげの発想で、酸素や窒素よりも大きい分子をイメージしてしまっているが、実は目に見えないとても小さなものだった。だから、酸素や窒素をとめても水の出入りは邪魔しない、という工法がある。それがZ工法。だけど、実際は、あったかい空気である酸素や窒素とともに水の出入りまでビニールで止めてしまっている。これが結露やカビ、シックハウスの元になっている。
著者に電話して聞いたところ、たとえコンクリートでも湿度調整の仕組みをうまく利用した工法をとれば、機密性の高いコンクリートならではのお付き合いの仕方はあるけれど、木造住宅とほとんど同じ住み心地が得られるといっていた。まちがった高気密高断熱でシックハウスを発症した自分としては、高気密高断熱が全ていけないのではなく、湿度調整を計算していない断熱方法だからいけないのだということがわかり、すごく納得がいった。これを読んだらぜったい、セルローズファイバーで断熱しよう、と思うと思う。
今、家はメーカー任せで建てては絶対にいけない。