Chai Chai
このCDを購入するきっかけになったのは、携帯に着うたをインストールするのに聞いたのがきっかけです。その中の木綿のハンカチーフが一番好きですが、このCDを知ることでサントリーの「ウーロン茶」に大きな関心とテレビのコマーシャルが楽しみになった。
このCDはいい企画です。
マーガレット(初回限定盤)(DVD付)
綾瀬はるかさんが曲を出しているのは以前から知ってはいたのですが今回初めて聴きました。
ちょっと甘く見てましたね^_^;すごく透明感のある声、自然体というか・・・すごく曲もテイストにあっていて好きですね。なるほど、この先もちょっと聴いてみたくなってきました。
歌姫~BEST女性ヴォーカリスト~
「マイ・ピュア・レディ」の音源が欲しくて探して選んだのがこのオムニバスでした。オムニバスはあたりはずれが大きく、福袋みたいなものとおもっていますけど、これはかなり当たりのほうでした。
70年代から90年代までの日本のポップシーンを彩った歌姫たち。そのメガヒットがこれでもか、と乱舞です。自分的には小坂明子さんの世界歌謡祭グランプリで大ヒットになった「あなた」を本当に久しぶりにきき、この超名曲に胸うたれてクルマのマイベストにいれました。
そのほかにもマイベストにいれたくなるような名曲が一曲、また一曲と並び、かなり儲かった気に。で、このアルバム自体もBGMに、運転のおともに、全体に心地よく飽きないよいセレクションのオムニバスとおもいます。星4つはあげられます。
追憶の60年代カリフォルニア―すべてはディランの歌から始まった (平凡社新書 (018))
サブ・タイトルにもあるように、「すべてはディランの歌から始まった」著者の自伝的エッセイです。アメリカがもっともアメリカらしかった(最後の)時代と言われる60年代のアメリカに留学した著者は、「ボブ・ディランの夢」や「スペイン革のブーツ」(この曲と、松本隆の「木綿のハンカチーフ」の類似について言及した文章を目にしたことがないのは、僕の寡聞ゆえなのでしょうか)さながらの出会いと別れを繰り返します。行間が変に輝いて見えるのは、「60年代のカリフォルニア」を特権的に生きた著者への憧れからでしょう。「60年代」だけでなく、それに「カリフォルニア」までついているのです。同世代の人(60年代を生きたこと自体を特権的に語る人も多い)でも羨ましくなるはずです。各章に冠せられたタイトルも、きっとこの時代を生きた人には特別の感慨があるでしょう。後追いの僕のような者でさえ、歌そのものの良さから喚起され、ぐっときてしまうのですから。
読んでいて、ただひたすら羨ましくなりました。