攻殻機動隊 S.A.C. 笑い男 マグカップ
100円ショップで売っていそうな陶器のマグカップに笑い男のマークが入っているだけです。
これはちとイタダケナイ。どうせ作るなら、アルミの真空マグカップにして笑い男は、削り
出しか刻印にして欲しかった。それなら、少々高くても納得できます。
イノセンス オリジナル・サウンドトラック
とにかく鳥肌が立ちました。「ghost in the shell」のサントラも持っていてイノセンスの映画はまだ見ていないのですが、きっと前作と同じですごいんだろうと期待して買いました。期待を裏切らない一枚でした。というより期待以上でした。好き嫌いの分かれる一枚だと思いますが、アンビエントや民族系の音が好きな人にはお勧めです。陰と陽、光と闇、悲しみと喜び、全ての要素があり、とても不思議な気分にさせられました。私も傀儡謡はやられた!!!!と思いました。とにかくすばらしいです。みなさんが言うように大音量で聴いたら陶酔すること間違いなしです。
攻殻機動隊 (1) KCデラックス
近未来を舞台にした、総理大臣直属の特殊部隊の活躍を描いた作品。最初に読んだとき、延髄にケーブルを挿して、ネットに自分自身をダイブさせる描写には驚いたが、今となっては「確かにそうしたほうが手っ取り早いよなぁ」と思ってしまう。現実が攻殻の世界に近づきつつあるのかもしれない。何度読んでも、その情報量の多さに圧倒される。こんなマンガは他に類を見ない。私自身は熟読しないタイプの人間なので、いつ読んでも新しい発見があったりする(笑)。20年近く前の作品なので、設定に少し古さを感じるが、そこはご愛嬌。作者の趣味も入っているであろう、凝りに凝った設定とストーリーは最高。
1/24 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG シリーズ No.1 タチコマ
少ないパーツ数でポイントを的確に捉え、ベストプロポーションと可動をバランスよくまとめた好キット。
接着剤不要のスナップフィットモデルで、形成色は青と白。
初心者には難しいという意見もあるが、組み上げるだけなら非常に簡単。
確かに配色はツートンカラーだが、そのまま組むだけでタチコマらしさは充分に味わえる。
さらに1ステップ進みたい人や、経験を積んだモデラーは、そこから先の作業に取り組めば良い。
接着の後に合わせ目を消し、下地処理をして塗装仕上げ。根気は要るが、達成できた時の喜びは大きい。
徹底的に作りこみたいという猛者は、同社から販売されているディテールアップ用のパーツを組み込んでみたり、
本キットでは省略されているコンテナの内部をスクラッチしてみたり。
初心者からプロまで、幅広く楽しめる内容ではないだろうか。
余談だが、完成見本のシルバーは、通常のシルバーより輝度が高めのものが採用されている。
コレを再現する為に色々な塗料を探してみた所、GSIクレオス社の『スーパーメタリックカラー』のうち
『スーパーステンレス』あたりが丁度良いギラつき具合であると思われる。
割高な上にエアブラシ塗装前提だが、塗膜の強さや質感は上々。試してみたいと思う方はどうぞ。