A Shadow Falls
まず届いてから表紙を10分眺めました。写真をやっている方ならわかるそうですが、これは望遠ではなく接写です。一体どのようにして撮ったんだ?と不思議になるくらい、動物の皮膚のシワや毛並みが鮮明で、その表情にも意志を感じます。1枚1枚の写真に命の尊厳を感じました。ダイナミックで繊細。とにかく素晴らしい写真集です。印刷の質も素晴らしいです。この値段でこの品質、この作品はあり得ないと思いました。前作のレビューにもありますが、動物たちのポートレートと言って過言ではありません。この写真家は2010年9月ビックライフファンデーションを立ち上げています。この写真集の代金の一部はそこに基金されるそうです。密猟による動物たちを命を護るための基金だそうです。この写真集に載っている像の一部は悲しいことにすでに密猟により殺されています。彼らの世界を少しでも護ることができるのなら・・・
Fire from the Sky
いい作品が多いですね。
Shadows fallの通算七枚目のアルバムです。
今回は善き友人であるKSEのアダムがプロデューサーです。
前作との違いは歴然で、非常にメロディアスかつ耳に残るリフが多い事です。
強いて言うならば、the war withinの頃に近いアルバムに最近のスラッシュ色を加えたような作品になってます。
shadows fallが毎回言われてしまうヴォーカルについても、(vo)のブライアンに(g)のマットのコーラスが見事にマッチしていて驚きました。
飽和状態になっているメタルコアのジャンルの中で、先駆者の実力を誇示したようないいアルバムになっています。