ハジマリノウタ【初回生産限定盤】
いきものがかり大好きなのですが、今回のアルバムはメンバーが最高傑作というにふさわしい良曲揃いのアルバムで色々なジャンルがあり様々ないきものがかりを楽しむことができます。
特に、ハジマリノウタ遠い空澄んではすごくいい歌詞だと思います。今回は前向きになれる歌が多いですね。
3人で歌うてのひらの音は聴いていて楽しい気持ちになれます。
ちゃんきよが作詞作曲した未来惑星はすごく歌詞とメロディーがまっちしていいですね。ちゃんきよの作った歌これからも聞きたいと思いました。
またちゃんきよの歌声もハキハキして明るくて元気になります。5枚目のアルバムも期待できます。今から待ち遠しいです。いきものがかりは頑張り屋さんなのでお体には気をつけてツアーも成功させてください。
ちゃんきよとはボーカル吉岡さんの事です。ありがとういきものがかり。
真昼の月
すでにドラマで流れている彼女のニューシングルは、自身初となるバラード曲です。歌声が優しくて、これぞ島谷!ッてとこを感じさせてくれます。10月にはニューアルバムも発売される予定で、まだまだ島谷ひとみの勢いはとめられないッ!!
真昼の月3 (アイノベルズ)
このシリーズの難点を先に書くとすれば、巻き込まれる事件の詰めがぬるいのである。
今回もまた、きっちり押さえて欲しかった、というところがいくつかあるのだが、やくざと元刑事の関係はいい感じになっている。
なびかない孤独な元刑事が自分を組み敷く男に少しずつ落ちていく過程がいい。
こんなのは俺ではない、やくざは嫌いだ、これはあくまでビジネスライクに…というスタンスでいたい秀一が事件の調査にかこつけて辰巳の過去を知ろうとするところが可愛い。
脇役たちも出揃ってきたようだが、これからの話が逆に難しいだろう。咲くことを拒む花のストイックさより、咲いた花の孤高を描く方がやっかいだし。
特にまわりが秀一を囲むお花畑(かぼちゃ畑みたいだが)になっているから、秀一がハーレム状態の真ん中でどんな風にちゃんと咲くのかが楽しみだ。
ベスト・オブ・スウィング・アウト・シスタ-/あなたにいてほしい
英国の落ち着きあるポップ・バラッドが聴きたくなった時は、昔からこのグループの音と決めている。おそらくSwing Out Sistersの音楽は、ある一定レベルの年齢以下の人にはつまらない印象を持たれてしまうのではないかと思う。それは、聴いていて心が高揚しテンションが高まるような楽曲が全くないからだ。しかしこのグループはそうでなくてはならない。切ないながらも心に沁み入る旋律と非常に「大人」しく美しい歌声を聴いていると、不思議と心が静まって行くのがわかる。楽曲と声質が醸し出す独特の雰囲気のせいなのだろう。要するに「子供の聴く音楽ではない」という事だ。このカラーは大変貴重で、S・O・S独自の空気と言って良い。英国にはかつてアネット・ピーコックというすばらしい女性シンガーがいたが、彼女ほどカルト的ではなく、また彼女ほどの重さもないところが多くの人々に受け容れられている理由だと思われる。また若干憂いを含んだ音楽を好む日本人の感性にもうまくミートした事が日本でのヒットにつながったものと思う。もう少し楽曲のタイプに幅が欲しいところだが、癒しを求めるには最適なグループと紹介しておく。こういうグループが生まれるイギリスの音楽的土壌がうらやましくなってしまう。末永く活動してほしい、イギリス音楽シーンを代表するボーカルグループだ。