『アラビアのロレンス 完全版』 モーリス・ジャール氏記者会見
映画史に燦然と輝く名作、デヴィッド・リーンの最高傑作がスクリーンによみがえる! 第35回アカデミー賞7部門受賞! 12/20(土)の公開に先立ちまして、11/21~24まで開催される第15回・大阪ヨーロッパ映画祭の名誉委員長としてモーリス・ジャール氏をお招きし、記者会見を行いました! 完成から50年近く経つ今も、『アラビアのロレンス』を超える映画は現れない。 巨大なスケールの映像スペクタクルドラマティックで奥深いストーリー、監督の名演出とキャストの熱演、忘れられないテーマ音楽――語り継ぐべき「文化遺産」とも呼べる名画である! 美しくも苛酷な砂漠を舞台に描かれるのは、孤高のヒーロー、ロレンスの光と影。 時は1916年、第1次世界大戦に揺れるアラビア。ロレンスは英国人でありながら、その地の人々の自由のために戦った。果たして、栄光を手にしたはずのロレンスが見たものとは──? ロレンスは様々な矛盾や悩みを抱えた、人間味に溢れるヒーローだ。常識や前例にとらわれず、「運命などない」と宣言し、常に己の魂から湧き上がる声に耳を傾け、自分を信じて前へ前へと進み続ける。ロレンスこそ、傑出したリーダーなき時代を迎えた混迷の現代社会が求める、真のヒーローなのではないだろうか――! ■12月20日、新宿テアトルタイムズスクエアにてロードショー■デヴィッド・リーン生誕100周年・コロンビア映画創立85周年アニバーサリー上映