鋼鉄の料理人もんくんのサクサク部屋

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FUKIISHI―吹石一恵写真集 (ヤングサンデーブックス) 昔(15歳当時)から綺麗だと思っていたが、この作品では、彼女の魅力が満開。他の写真集を1冊見たけれど、あんまりタイプの感じでは無かったんだけど、これは、、、ぼん、きゅっ、ぼんの彼女の女としての魅力が。。。

ビキニが多いし、しかもすんごい!!!結構アイドル写真集は見てきたけれど、これにはヤラレた。

なんとなく、買わないと後悔する様な気がして、死んでも成仏できない様な気がして買った。
ネットで画像検索。結構いいな〜〜とは思ったが、これほどとは思わなかった。美人が観たければこれをどうぞ!

SWITCH Vol.28 No.11(2010年11月号) 大森一家格好良すぎます。
一人一人の人生が詰まったインタビューになっています。

ユリシーズ〈1〉 丸谷才一他訳の「ユリシーズ」は最初河出書房の文学全集に収められました。この訳にはいろいろと批判が多く、それだからというわけではないけれど、結局最後まで読み通せませんでした。

その後、世界中でこの作品の研究が進み、その成果を踏まえて改訳されたのが本書です(巻末に収められた膨大な注釈がその証)。

今度は読みやすくなったかと思い、文庫版が出たとき買って読み始めたのですが、やはりどうにもおもしろくない。文庫版2巻目で挫折しました。

訳が悪いのだといいたくはありません。原書と照らし合わせても、翻訳者の方々がいろいろ苦労したあとがうかがえます。

ただ、やはりこの小説は翻訳できないものなのではないかという気がします。

作者ジョイスはかなり個性的な人物だったようで、ダブリンにいられず、ヨーロッパ中を語学教師などをしながら転々としました。へそを曲げたアイルランド人はおそろしく執念深い。それが文芸作品になると、たとえばスウィフトの「ガリバー旅行記」のような身もふたもないブラックユーモアになって表れてくる。「ダブリナーズ」にも見るように、ジョイスは当時のダブリン社会に相当批判的でした。それがとうぜん本作品にも表れています。

もちろん訳者の方々はそんなことは百も承知で、俗語口語を駆使して訳しているのですが、風刺というものはどうしても訳者の主観が入りやすい、というより風刺は作者の主観そのものだと思うのです。翻訳とは客観的な意味だけを移し替える作業ですから、その部分がつたわらない。丸谷才一氏は風刺的な文章を得意とする作家ですが、彼が訳すと、それはジョイスの風刺ではなく、丸谷才一の風刺に入れ替わってしまう。同じことが柳瀬尚紀訳にもいえます。

おそらくこの作品を本当に納得する読み方をしたいのなら、原書に当たるしかないのでしょう。しかし原書で読んだからといっておもしろさがわかるわけではない、というのが1章目を読んだ私の感想です。

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