青の祓魔師 ポケット画廊 カラーコレクション (ジャンプコミックス)
青エクは出遅れたので(←アニメ化後)、単行本を読み返す時に白黒の扉絵とかカラーイラストをじっくりと見たいなと思っていました。
画集(そのうち出るんだろうけれど)になるのは先なんだろうな…と思ってた処、このポケット画廊(画集)が出るのを知り購入しました。
見開きで掲載されたイラストの綴じ部分は見えにくいけれど、扉絵だけでなくジャンプSQ.表紙イラストや予告イラスト、中には着色別バージョンや、小さいけれど(書店向け)色紙3点なども収録されていてるので、新参者にはかなり満足な内容でした。
しっかりとしたものもいいけれど、こういった1コインお手軽なものもいいですね。
初版にはクリアしおり4種(1シート)、お守りシール(1シート)が綴じ込まれているのでお得な感じがしました。
お勧めです。
科学忍者隊ガッチャマンII COMPLETE DVD-BOX
全105話の大容量な「科学忍者隊ガッチャマン」が完璧な形で終了して、4年後。その完璧な芸術品に続編ストーリーを作らなくてはならなかった製作者スタッフに心から同情してしまう。
このガッチャマン2では「悩むヒーロー」を描いたとの事ではあるが、悩むだけなら最初のシリーズで忍者隊の5人も南部博士もレッドインパルスも充分に悩み傷ついていたので、どうもそのへん、初期コンセプトが弱かったのでないかと思う。
新しい登場人物、パンドラ博士とゲルサドラも魅力が薄い。また、この2人が実は親子だったという設定も、なんだか無理矢理悲劇を創り出しているように感じられて感激できない。ゲルサドラの最期も必要以上に少女趣味でお涙ちょうだい的なので、少々シラけてしまう。
あくまでもカッコよく未来的で、颯爽としたヒーローものであって欲しいのだが、そのあたりの味付けがヘタクソで全体的に面白みに欠ける。
一度死んだジョーを復活させざるを得なかった、という点でもう、この作品の悲劇は始まっていたように考えられて仕方ない。
大好きな科学忍者隊に罪はないので、☆は3つつけた。
青の祓魔師 コミックカレンダー2012 (SHUEISHA コミックカレンダー2012 )
サイズはかなり大きく、それだけに迫力あるイラストが楽しめるようになっています。
キャラクター物にしては季節を感じるイラストもあり、ほぼ満足してはいるのですが…一つだけ残念なところが。
表紙の紙質のせいでしょうか。普通に壁に掛けているだけなのに、表紙の両側が反り返ってしまって直りません。
私だけかもしれませんし、めくってしまえば気にならないので使う分には問題ありませんが、年明けまで表紙を楽しみたい私としてはそこだけ残念でした。