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おすすめベスト10!
笙野頼子三冠小説集 (河出文庫)
『現代思想』で笙野 頼子さんの特集があったときに、はじめて知った作家だったので、この本を買って、「タイムスリップ・コンビナート」を読みかけて、今一つ乗り切れなくて放っておいたところ、鉄道マンガ『鉄子の旅』の中で鶴見線の「海芝浦駅」(東芝の社員でないと下車できない駅)が出てきて、そういえばあれにあったな、と思い、また、読み始めました。
「タイムスリップ・コンビナート」「二百回忌」「なにもしてない」の3編とも、すすっーと読める箇所と、急に読むスピードが落ちる箇所とが交互に出てきたような気がします。作者の書く勢いのようなものは一定だけれども、文章の濃度がまちまち、という感じです。簡単にいえば、読み手を選ぶ小説であり、作家だと思います。
私は『二百回忌』が好きです。
仁義なき家政夫パタリロ! (花とゆめCOMICS)
先ほど届きまして早速、読みました。パタリロは本編も単行本化
されてからですが全部読んでます。番外編も全部読みました。本編も
良いのですがスピンアウトの今作も中々の出来ですね。家政婦シリーズ
では奥様〜とビストロ〜が好きだったのですが今作もそれに迫る出来です
前回で出てきた伏線(キャラ等)を生かしての構成とストーリーは正直以外でした
でもきちんと纏まって終る所が魔夜ワールドの凄さですね。
雑誌の連載を読んでない方には特にお勧めでしょう。読んでいても面白いので
しょうけどね。単行本でしか魔夜作品に触れれないと言う方にはお勧めです。
金毘羅 (河出文庫)
一人称の語りは、作者がその目線に降り立ったところで語る地平目線であり、マイノリティー(社会的弱者)の世界などが描かれることが多いが、この作品はそうでありながら、主人公は自分のことを金比羅という神だ言っている設定がまずぶっとんでいる。主人公が神になっちゃって、神がどういう歴史をたどってきたかを語り、ついでに(おそらく作者の)苦難の歴史も語り、小説ってこういう手法をとれば何でも有りだなと、これをやろうと思った作者に感心した。語り手と作者は別者であるという前提もこの小説はなくて、ところどころに語り手である主人公と作者笙野頼子はイコールであるというのも、こんなの有りだろうか、と思ったけれど。でも、そうとう作者は追いつめられた状況でこれを書いているということはわかった。
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