ドン・ピエール ドライカレー 180g
レトルトカレーの場合、最初の一匙で評価が決まるということは、案外よくあることのようです。
この製品の場合も例外ではありませんでした。
「普通のドライカレー(ないしはキーマカレー)の中で、際立って印象がよい。
スパイスの風味と、デミグラスソースのものと思しき酸味・甘味のせめぎ合いが心地良い。
名店のシェフの監修しただけのことはある…」と。
そう思って原材料表を見てみると、カレールウやケチャップを使用しているとのことでした。
少なからず拍子抜けしてしまいましたが、これは結果オーライと考えたほうがいいのでしょう。
上品な味わいとはちょっと違うにしろ、美味しいには違いないのですから。
家庭風レトルトカレーに食傷している方にはお薦めです。
おかめちゃんの栄養たっぷり納豆レシピ ~社員だけが知っている75品~ (ミニCookシリーズ)
余は納豆が好きで日々食してゐるところである。だが納豆は栄養や健康上の効果もさることながら、ダイエットに最適ではないかと余は考へてゐる。余はさう太つたことがないので、大幅な体重減少を意図するいはゆるダイエットをしたことはないが、体重が不必要に増加し、摂取カロリーを減らすはうがよいやうな場合が何年かに1回ぐらゐは出てくる。かういふ場合、納豆で植物性蛋白質を摂取しながら、炭水化物の摂取量を減らす方法を余は採つてゐる。この方法を用ゐれば普通は1か月以内、長くても数か月程度で簡単に減量し、適正体重にすぐ調整できる。余はいつもこの方法で体重を調整してゐる。ダイエットは空腹感など苦痛を感じることがあるやうだが、この方法で苦痛を感じたことは全くない。余は5kgぐらゐしか減量の経験がないので、感覚的な判断になるが、10〜20kg程度の減量なら簡単にできるのではないだらうか。ただ誤解しないでほしいのだが、単に納豆だけ食つてゐればよいとか、納豆をまとめて食ふといふやうな話をしてゐるのではない。
電子レンジで手間なしおかず 2stepレシピ (vela BOOKS)
電子レンジを使うのは残り物を温めるだけ、
という今までの自分を深く反省した1冊となりました。
毎日お弁当を作っていますが、
どうしても冷凍食品や半加工品のお惣菜が口に合わず、
そのくせ前日晩に仕込む、とか、まとめて作って保存、
といった「リス派(←とひそかに呼んでいる)」な女子には
到底なれずに「朝からゼロから素材から」な刹那的全力派な自分には
とてつもなく遠いゴールだった黄金の30分仕上げ。。。
なのに、あっさりこの本で解決してしまいました。
見開き2ページで1品紹介されていますが、
レシピが超シンプル。
「1、○○と○○を△△△して○分○秒チンする」
「2、まぜて完成」
おぉぅっ!!
しかも回鍋肉とかブリ照焼とか甘酢ピクルスとか、
どうして電子レンジなんですかっ!とツッコミ入れたくなるような
ガスコンロ前から解放される奇跡の小技連発です。
ありえな〜い、と呟きながらチンしてまぜて、
うそみた〜い、とひとり台所で興奮しています。
惜しむらくは、チンする状態(耐熱皿にどんな風に並べてるのか)
を全部のレシピについて見たかったこと。
電子レンジ自体はもちろん、素材や調味料の性質を知り抜いた
著者だからこその工夫や配慮がきっと、あるはずなのにと残念。
ちなみにお料理の盛り付けが、すっきりしながら上品で
とても印象に残りました。
例えるなら、お茶席に飾られたお花(茶花)のような。。。
こちらも日々のごはん作りにさっそく取り入れてます。
電子レンジ売り場に一緒に並べればいいのに(笑)!
と他人事ながら思ってしまった、
電子レンジ持ち腐れ素人必見の“革命”レシピ集でした♪