Burmese for Beginners
一般向け(大学、研究機関などのルート以外で入手できるという意味で)の教材の少ないビルマ語。本書は貴重な存在です。英語で学ぶことに抵抗がなければ、CDエクスプレスよりも良いかも知れない。別売CDも非常に良い(セットのものもある)ので、併せて購入することをお奨めします。
本書の特長:
◎テキストは音声表記、ビルマ文字、英語訳の3種類の表示で、ビルマ文字の曖昧なところが音声表示で確かめられ、特に独学者にはありがたい。
◎ビルマ文字の紹介は課ごとに少しずつ行われる。
◎別売CD3枚。音声も明瞭、スピードも無理ない。内容もたっぷり。
ビルマの竪琴 [DVD]
こんな人・こんな時におすすめ:世代を超えて、全ての日本人に永遠に語り継ぎたい映画!
私のような戦後何十年もたって
生まれた世代が見ても胸に響く、感動の傑作です。日本はアクションやCGに
頼らずとも、脚本だけでこんなに素晴らしい映画を作ることができる!という
見本のような映画。ストーリーは誰にでも分かりやすく、お涙頂戴系の演出をせずとも、自然に涙がこみあげてきます。日本の懐かしい童謡のメロディー、水島の奏でる琴の音の美しさと、兵士達の素朴な歌声のハーモニーは秀逸。
兵士達の水島を心配する思い、水島の純粋な決心、言葉を覚えるオウムという小道具、どこをとっても素晴らしい、日本映画の最高峰に位置付けられる映画だと思います。
ビルマの日々
本筋は、失恋した男が自殺してしまうという陳腐なストーリーだが、その背景がイギリス統治下のビルマ(現ミャンマー)であるところが興味深い。イギリスのビルマ支配の過酷さや、帝国主義の醜悪さがこの本を読むと良くわかる。作者のオーウェルは「1984年」や「動物農場」で知られている英国人の作家であるが、この「ビルマの日々」は、オーウェルの作家としてのデビュー作である。彼自身、イギリス統治時代のビルマに警察官として赴任しているわけで、この作品には自伝的要素も多分に含まれていると思われる。この作品には、正直言って習作の域を出ていない部分もあるが、オーウェルの人となりを知る意味では貴重な作品といえる。「1984年」や「動物農場」を読んでみて、この作家に興味を覚えた人にはおすすめできる本である。ただし、値段が高い。せめてもう少し安いといいのだが。
Burmese for Beginners CDs
一般向け(大学、研究機関などのルート以外で入手できるという意味で)の教材の少ないビルマ語。本書は貴重な存在です。英語で学ぶことに抵抗がなければ、CDエクスプレスよりも良いかも知れない。別売CDも非常に良い(セットのものもある)ので、併せて購入することをお奨めします。
本書の特長:
◎テキストは音声表記、ビルマ文字、英語訳の3種類の表示で、ビルマ文字の曖昧なところが音声表示で確かめられ、特に独学者にはありがたい。
◎ビルマ文字の紹介は課ごとに少しずつ行われる。
◎別売CD3枚。音声も明瞭、スピードも無理ない。内容もたっぷり。
ビルマの日々
本筋は、失恋した男が自殺してしまうという陳腐なストーリーだが、その背景がイギリス統治下のビルマ(現ミャンマー)であるところが興味深い。イギリスのビルマ支配の過酷さや、帝国主義の醜悪さがこの本を読むと良くわかる。作者のオーウェルは「1984年」や「動物農場」で知られている英国人の作家であるが、この「ビルマの日々」は、オーウェルの作家としてのデビュー作である。彼自身、イギリス統治時代のビルマに警察官として赴任しているわけで、この作品には自伝的要素も多分に含まれていると思われる。この作品には、正直言って習作の域を出ていない部分もあるが、オーウェルの人となりを知る意味では貴重な作品といえる。「1984年」や「動物農場」を読んでみて、この作家に興味を覚えた人にはおすすめできる本である。ただし、値段が高い。せめてもう少し安いといいのだが。