不安の種 全3巻 完結セット (ACW champion)
世の中には大きくわけて、「得体の知れない不可思議なもの」に対して恐怖を感じる人と、グロやスプラッタ、現実の猟奇事件に恐怖を感じる人の二通りがあります。勿論どちらも怖いよという人もいるし、どちらも怖くないという人もいるかと思いますが…。
この本は「得体の知れないものへの恐怖」系です。
私はどちらかというとグロ系が苦手で、得体の知れない系統には全く恐怖心を感じない質なので、そういう意味ではぜんぜん怖くありませんでした。でも、そういう系統が苦手な人にはかなりの怖さがある作品だな…と思いました。
そういう怖さを味わうのが好きな方にはお奨めです。
絵は上手いし、リアルな描写だし、子供騙しな印象は一切有りません。
現実に起こりそうな恐怖がここにあります。
不安の種 発芽 (秋田トップコミックス)
不安の種「発芽」とありますが、既刊の不安の種シリーズからの抜粋で、
コンビニで良く売っているあまり紙質の良くない廉価版的なアレです。
なので、既刊を持っている場合は特に購入の必要はありません。
(お布施的な意味で購入するのはアリですが、コレクションとしてはかなり微妙です)
既刊を持っていない、という前提が入ってしまいますが
夏だしちょっとした怪談でも読みたい。といった目的で軽く手を出してみるには
ちょうど良い分量/内容です。また、「不安の種」らしい理不尽さ、不気味さに
溢れていますので、知人/友人に「これ怖くて良いよ」と軽く勧めるのにも向いています。
逆に言えば「不安の種」の新作出た!という期待に胸をふくらませて購入すると
私のように処分に困る事になります。
不安の種+全4巻 完結セット (少年チャンピオン・コミックス)
が一番怖かった。
現実に遭遇したら自分だったらノイローゼになると確信できる
怖い怖い怖い怖すぎる。夜に眠れなくなる事必死だわ・・・。興味本位でも真夏のクソ暑い夜に読んだ方が身のためだと思います。背筋ゾクっとします。
不安の種 (1) (ACW champion)
まずあまりにも表紙が衝撃的な物でしたね
もうほんとに気になって気になって気になって気になって
手にとってみました
もうほんとにびっくりした!
パーンってなりましたね頭が!
面白くも不安になったねって開口一番に
おっしゃりたくなりました