Shakira Oral Fixation Tour [Blu-ray] [Import]
80年代末ですっかり洋楽(死語?)にはごぶさたのじーさんでも特に見たいわけでも聴きたいわけでもないのに時に美女ボーカリストの方々を目にすることがあります。つまりはそれほど世界的に売れているということでしょう。皆様若くて顔が整っていて素晴らしい肢体です。しかし、素で美しいのにどうしてそんなきついメイクをする必要があるのか。衣裳は肌を露出するにせよしてないにせよ体の線を強調するものだが、なぜかどんどん体がマネキンじみて見えてくる。ふるまいがこの顔、この体どーよという感じなのでビンビンの若者でないこちとらは確かにそれが目当てなもののやれやれとなります。歌はリズム重視でときにキャッチーなメロディーもでてくるが、口先だけで一本調子、心がほんとうにはずむとこまでいかない。ダンスは動きが男性と同じ、男性陣もまじると性の隠微な面を連想させ小汚い。数多のレビュアーの最高評価におされて購入してみたものの内心びくびくものでした。が、蓋をあけたらぐだぐだ並べた懸念の真逆です。訳どころか詞自体ついてなく多くがスペイン語ということもあり意味はさっぱりわかりません。でも声とダンスから存分に生命の輝きが感じられるからかまわない。そのダンスが南米とはにわかに結びつかないベリーダンス主体なのだが、全く違和感なくあの腰に跳ね飛ばされたら曲がった腰も伸びようという勢いがある。男性ゲスト歌手やバックミュージシャンと軽くからむ場面もあるが、しぐさに思いやりが感じ取れる。ときに可愛らしく、ちょっとドスをきかせたり、鼻にぬけさせたり果てはインディオ風と声が変幻自在、ギターもそこそここなしている。こう見ていくとステージを支配しているのが彼女の並々ならぬセンスの良さ、知性の高さということに気づきます。そういえば全曲作詞作曲にかかわっています。しかし、そう気づくのは感想を記録しようとするからであって、それが表立って嫌味になるなんてことは一切ありません。彼女の笑顔からごく自然に流れ出す健康なエロスの放射を浴びてハッピーな聴衆の表情は演出(やらせ)ではないと思います。棄て曲なし、終始ステージ観客一体で歌い踊りまくる、老若男女を問わずお奨めできる1編です。
ラテン系では、メキシコのタリアと人気を二分する美人世界アーチストと思います。
今回は2011年にパリのアリーナで行ったライブ。過去2回地元・コロンンビアと、アメリカのライブDVDが発売されていますが、大ホールの大歓声は今回が一番凄いみたいで、ヨーロッパでの人気の高さが伺えます。
大ヒットした「ウルフ」、サッカー・ワールドカップ・テーマソングの「ワカワカ」など独特のベリーダンス系の踊りと、上手さを増した歌、ハーモニカ・ギター演奏が、ラテンの元気な雰囲気を盛り上げています。
超美人のこの人、知能指数が140もあるとかで、5ヶ国語をこなすそうです。
ド派手でもどことなく品を保っているのは頭がいいからなのでしょう。
個人的にはバラード系の楽曲がもう少し多ければ・・・とも思いました。
En Vivo Desde Paris [Blu-ray] [Import]
懐かしの曲から最新アルバムまで内容盛りだくさんです!
ワールドカップのテーマソングにもなったHips don't lie
とWaka wakaでは、盛り上がりが半端なく、感動します。
全曲においてパフォーマンスがカッコよく、今までで一番良いライブ映像といっても過言ではない!!
是非、多くの人に見てもらいたいです。
Sale El Sol
最高!!!
シャキーラは全世界の音楽のよいところをすべて混ぜてやろうという感じです。
誰にも似てなくてまさにジャンルがシャキーラという感じ。
She Wolfもいいじゃないですか?なんでも挑戦するアグレッシブな姿勢。
でもあまり受けはよくなかったんですかね?
今回はまさにそのまんまシャキーラって感じです。
本当にワールドミュージックという感じで独特な楽曲、好き嫌いはあるかもしれませんが自分には五重丸です。