フー・ウィ・タッチ
買う前にここのレビューを見てかなり迷った。評価が真っ二つで。でも買って私は後悔してない。確かに初めて聞いたらいいのとそうでないのと格差が大きいし、え?という曲もあった。が、聞き込むと味が出てくる。前半の曲はシャーラらしいと私は感じる。ぜひ!とまではいかないけど、わりといいよ、という感じでのオススメです。
ライヴ・アット・ラスト/ザ・シャーラタンズ [DVD]
2004年12月のBrixtonのライヴ映像。
やっと日本盤が発売されてうれしいです。
実際観に行ったのですが、新人バンドでは決して出せない味わいと、ベテランの域に達してるのにいつまでもマイペースなほのぼのとしたライヴが観客と一体化していて安心して楽しめました。
『Up At The Lake』中心にもちろん往年のヒット曲やおきまりの曲も揃えて、まさにベスト盤的。
映像で観た限りではほぼノーカットに近い状態で臨場感はたっぷり。
少し会場のセッティングとかバックステージのメンバーも映ってます。
おまけ?にライヴを振り返るメンバーのインタビューも必見です。
テリング・ストーリーズ
ブリットポップシーン後期にリリースされ、全英チャート2週連続1位を獲得した第5作目。マッドチェスターサウンドの域で語られる1〜3作目から大きく飛躍し、バンドの本領をフルに発揮したブリットポップフェイバリットの前作「ザ・シャーラタンズ」の流れを組むアルバム。キーボードプレーヤー、ロブ・コリンズの死という悲劇に見舞われたため、トレードマークのオルガンサウンドについて評価するならば、「ザ・シャーラタンズ」もしくは初期の楽曲の方が優れているといえるだろう。ただその分このアルバムでは、楽曲のほぼ全歌詞を手掛けるティムのボーカルとマークのギターがより全面に打ち出されている。あいまいで雰囲気重視のそれまでの歌詞は、バンドが奏でるサウンドの存在感とインパクトを越えることはなかったが、ボブ・ディランの影響が色濃くメッセージ性の強い本作のティムの歌詞と「うた」を聞いていると、類いまれな才能を失ったバンドの「僕らはここで終わらない」という意思表示が強く伝わってくる。作曲面でも粒ぞろいの楽曲が並び、アルバム全体の完成度はかなり高い。ロブのオルガンに入れ込んでいた自分としては、「もしロブが生きていたら・・・」と思うのだが、本作はティムのリリシストとしての才能が一気に開花した作品であり、オルガンに頼らないシャーラタンズサウンドを確立させるという意味ではバンドにとってかなり重要な作品といえる。
Just Lookin 1990-1997 [DVD] [Import]
あまりお店等で取り扱っていない商品なので、はじめてアマゾンを利用させていただき購入いたしました。デビューから「telling storys」までのビデオクリップ及びライブ映像等盛りだくさんで大変お得な内容でした。マッシュルームカットのメンバーが見れる初期のころの映像は当時の時代を感じさせます。ちなみにリージョンコードもフリーのようでちゃんとうちのDVDプレーヤーで再生できました。