The Rebirth of Kirk Franklin
DVDと同時購入しました。
Kirkのラップ?部分まで歌詞として掲載されているので見やすいです。
掲載されているのは他に歌詞と歌の楽譜、ピアノ譜、コードです。
DVDではバンド演奏でしたが、フルバンドスコアではありません。
収録楽曲が記載されているCDThe Rebirth of Kirk Franklinと比べると
12.Transition
16.Outro (The Blood)
と Intro, Interludeは掲載されていませんでした。
歌う予定の為、楽譜を手に入れることが出来てラッキーでした。
価格なりの装丁のため、☆4つをつけました。
他は、満足しています。
HERO
これは、HEROの日本版でCD2枚セット。2枚目は日本版のみのボーナストラックになっていて、なんと、あのゴスペラーズと名曲Lean on meをコラボレーションしているのが目玉である。
日本版解説ブックはとても丁寧な作りになっている。歌詞の日本語対訳はもちろんのこと、今までもっぱら英語のWebで読んでいたKirkの半生も載っているし、ゴスペラーズメンバーのコメントも載っていて、メンバーの一人ひとりが、ホントにKirkのことを敬愛していて、今回のコラボレーションを心から喜んで誇りに思っていることが伝わってきた。まずはどんな感想よりも、こうした企画が実現したことを、一緒に祝福したい。
ゴスペラーズとのコラボ版Lean on meを聴いた時は、オリジナルと比較してあっさりした印象だったのだが、これも聴きこんでいくとゴスペラーズサウンドが心地よくなってくる。
さて本体のKirkのHEROのほう。
1曲だけ紹介するならば、なつかしの85年の「Shout」の曲を下敷きにしたLet it go。曲だけ流して聞いているとすてきだが、Kirkの独白は、ドキュメンタリー映画のコマ割映像を見るように重い。重く切ない。
モノクロの映像が見えるような独白。その白黒の映像の中で、身を切って心から赤い血が流れるのをそのままにしたような、Shout(叫び)そのもの。彼は日本流に言うなら「業の深い人間」だ。自分の生い立ち・親に捨てられた悲しみを語り叫びながら、最後に実父も実母も赦すというストーリーのある歌。
トラウマを背負いつつ、他者を赦すことによって自分の罪も赦されること願い、せめて自分の子どもよ、まともな人間になってくれ、と、業の連鎖を断ち切るように哀願する。深い歌である。
ゴスペル&ゴスペル・ライブ パック [DVD]
この映画の存在は知っていたけど、ようやく見る機会を得て見てビックリ!Gospelを歌っている人、また大好きな人なら知っているであろう、ドニー・マクラーキン、ヘゼカイヤ・ウォーカー、フレッド・ハモンド、までもが演技をし、歌っているなんて!そして音楽プロデューサーの名前にカーク・フランクリン!これは現代のGospel Familyが若者に福音を伝えるために、集結して製作した、純粋なGospelMovie以外の何物でもない!この映画が伝えようとしているメッセージとパワーを、是非確認してみて欲しい。
Rebirth of Kirk Franklin
2000年6月に Houston's Lakewood Church でおこなわれたLiveを収録、唯一スタジオ録音の911も含めてすべて新曲だ。
なんと言っても、まず先行のTrack4 の "911" だろう。「911」はアメリカの Emergency Call の電話番号(日本の110や119と同じ)、そしてニューヨークの悲劇が起きた日、9月11日。2つの意味を重ねている。T.D.JakesとKirkによる会話が中心のこの曲だが、ストーリーをもった Backtrack が完璧でまったく飽きさせない。非常にすばらしいアイディアに脱帽だ。また、曲名をざっと見ていくだけでも一度は名前の聞いたことのある豪華なGuestに驚かされる。Gospel界の大御所 Shirley Casear を迎えたTrack3、Richard Smallwood に Pianoを弾かせたTrack11。Track8 は Rich Mullins の"Awesome God"を前半はカバーして自身の曲につないでいるのだが、まったく違うアレンジに仕上げた。ラテンなギターにホーンとスクラッチを巧みに組み合わせダンサンブルでノリノリ。冒頭でラガマフィンするのはReggae / Gospel アーティストの Papa San だ。