ハゲタカ Blu-ray Disc BOX
まさにドラマ史に残る名作
企業買収、マネーゲーム、ホワイトナイト・・時代の寵児と言われたホリエモンや村上ファンドの時代を彷彿とさせる内容に思わず息を飲む
ドラマの内容もフジテレビの買収劇や村上ファンドの記者会見を彷彿とさせてくれた
配役もほとんどベスト。ただ一つ、松田龍平がIT長者でパナソニックのような大企業と提携するシーンがあるが、彼ではまだ迫力がなかった
とにもかくにもこのドラマを観て、映画版を観に行くと映画が何倍も楽しめる
最高の作品です
ハゲタカ オリジナル・サウンドトラック
映画版のサウンドトラックを先に買ったのですが、TV版のサントラも是非聴いてみましょう!tomo the tomoの曲もイントロの部分の感じがやや違っていますし、収録されているトラックが、全般的に映画版よりもそれぞれ曲としての完成度が高く、聴き応えがあります。映画版と共に、両方を聴き比べてみるのもいいですよ。
映画「ハゲタカ」オリジナル・サウンドトラック
まず、歌ものは1曲だけであとは全てインストです。
基本的にTV版サントラのリミックス的なものである事は否めませんが、新曲?!も当然入っております。
中でも2.『アカマGT新車発表会』は、TV版では無いパターンで映画でもインパクトがありました。車運転するのに好いです。
車のCMには使われないんでしょうけど。
また今後も報道系の番組でこのサントラから色々な曲が使われ、多くの人が耳にすることになると思われます。
唯一の歌もの19.『ROAD TO REBIRTH〜a chainless soul〜』ですが、ヴォーカルはTV版と同じtomo the tomo。TV版エンディングテーマのリミックスなんですが、1コーラスから歌詞を歌っており(TV版ではスキャットだった)、節回しも若干変わっています。彼女の歌を聴ける音源は(他には『それでも僕はやってない』のサントラ)少ないのですが、このお方こそ本場と遜色ない(というか“タメ張る”)前編英詞のポップスを“平気で?!”邦楽アルバムに混ぜて出していた“元祖”なのであり、これを機に『fleming pie』のアルバムが再発されればと個人的には期待もするところです☆
ハゲタカ(上) (講談社文庫)
特定の主人公を置くわけではなく、アメリカのハゲタカファンドの日本人社長と、経営破綻したスーパーを再建するために友人に請われて邦銀からスピンアウトしたスーパーの社長と、これも経営に行き詰まっているホテルを建て直そうとしている女社長の三者の生き様をそれぞれ描く独特のスタイル。三者とも金融問題に直面している、そして日本に対する高い愛国心を持っているという共通点があり、同時並行でそれぞれのストーリーが進んでいく中で、相互に影響し合う。バブル前後の日本経済の状況を忠実に描写し、また、実在の企業をモデルにしているので、ノンフィクション性の高いフィクションであると言える。バブル期の金融機関の経営やコンプライアンスがどれほど緩んでいたのか、バブル後の金融機関の貸しはがし、貸し渋りでどれだけ地方の中小企業が影響を被ったのかなどといったことについて、アウトサイダーとしてはこれまで実感が湧かなかったのだが、本書を読むと、そのあたりがかなり生々しく描写されており、知的好奇心が刺激されてついつい引き込まれてしまう。かなりの長編小説であるが、中だるみもなく、興味深く読ませてもらった。
ハゲタカのえじき (Hol's der Geier!)
すでにラベンスバーガー版を持っていたのですが、携帯性に優れているのと絵柄のキュートさにしてやられて購入しました。たった15枚のカードにこれだけ狂喜乱舞できるのを体験できるのは至福の極みです。