THE STORY OF REDSTA-RED MAGIC TOUR 2009- Chapter 2(DVD付)
名古屋のヒップホップ・シーンがこんなにもアツク、ハイレベルだとは思わなかった。
聴いてビックリ、脱帽した。
このアルバムを聴いた感想は、T.I.とChingyに通ずるものがあると感じた。ただ、浮き足立った猿真似ラップとは違うのがこのアーティストの凄いところだと思う。流石アングラにこだわるだけのことはある。
ラップというのは、俺は人生、つまり生きざまが露骨に出るもんだと思う。だからこそ、このアーティストが凄い。ミュージシャンではなくアーティストとはこういう存在を言うんだと俺は思う。
買って損はなかった。心のそこからお勧めできる。
わたしを離さないで [Blu-ray]
それがあったものとして描かれています。
主人公が、静かに思い出を語る物語です。が、どうも普通の思い出ではありません。
派手な事件もトラブルもあるわけではないのですが、主人公を取り巻く舞台そのものが普通とは大きく異なっていることに映像を追いながら気がついてゆきます。
彼女達が育った寄宿舎の壁の向こうに一歩出れば、確実な死が待っています。
TVもステレオも現代文明の産物が何一つない場所に、時折、壊れかけたおもちゃが段ボールに入れられて支給されます。
彼女たちはクローン技術によって培養された生命なのです。
寄宿舎が、養豚場や養鶏場に近いものであったことにきがつきます。そこで飼われているのは人間です。
が、本当に人間なのでしょうか。この疑問を持ったとき、この物語がとてつもない作品であることがわかります。
イシグロ氏の生み出した虚構とも現実ともつかない世界をものの見事に映像化した作品です。
シナリオが抜群に良いからだと思います。
この作品は記憶に刷り込まれることになると思います。
空想の中の現実です。
ネバーセイ・ネバーアゲイン [DVD]
ショーン・コネリーが久々にボンド役に復帰というので話題になり、劇場で観ましたが、今のコネリーの方が若々しく感じてしまうのは、私だけでしょうか?
確かに完全無欠のヒーローなので、格好良いとは言えるのですが、しかし、って言ってしまいたくなるんです。
Tick!Tack!―NEVER SAY GOODBYE (角川コミックス・エース 118-7)
小説版ではあまり出番がないと言われているリアが、しっかり出番を確保している。
ストーリー自体に殆ど影響がないのがアレだけど、神王をシめる実力をしっかり見せてくれる。(笑)
しかしこの展開、どう転んでも土見ラバーズが増えることになる。
誰か凛をブッとばすヒロインは出てこないものか。(爆)
ネバーエンディング・ストーリー [DVD]
ファンタジーなのですが、観ていて心がギューと締め付けれるくらいシーンがあって、必ず観るたび泣かされてしまいます。
華美すぎない静かなイメージの美術や画面も、今のど派手なCGを見慣れた年代の人に観てもらいたいポイント。
児童文学が元ネタですが、ここだけの話ハリーポッターより心に残ると思います。
リマール主題歌の爽やかで透明なイメージとは違って、甘くない1本。