GUITAR KOZO
私の持っている孝蔵兄ちゃんのCDとは、一味もふた味も違ったものでした。ギターだけでこれまで歌を表現できるなんて…。料理の勝負ではなく、食材で勝負した作品のようです。高級料理店の料理も良いけど、漁師しか食べることの出来ない漁師料理と言った感じでしょうか。こんないい音源が残っていたなんてもったいなかったです。コンサートの時より感動したようなのは気のせいでしょうか。
空に舞う
抑え気味のささやくようでいて、情熱的なヴォーカルは健在です。
『空に舞う』は、今までの曲と比べて強い意志が、より強くなっているように感じます。
迷い、戸惑いつつといった印象が薄れ、力強いメッセージが伝わってきます。
癒されつつ、勇気づけられます。
作詞作曲ともに手がけている『話そう』は、やさしげに語りかけてきます。
癒しに徹した曲。
『tell me』は、珍しく(?)アップ・テンポです。
でも違和感なく、すっと入ってくるのがフシギです。
押しつけがましさがない。
控えめで、静かにおだやか。
でも、メッセージはしっかりと伝わってくる。
阿部芙蓉美さんの世界は、よい方向へと広がっています。
小田急新型ロマンスカー 密着!小田急50000形VSE誕生の記録/運転台展望 [DVD]
1枚目のVSE誕生の記録は非常に貴重な映像が満載で、ロマンスカーファンにはお勧めです。
VSEは車両完成後のプレス発表まで、一切この車両について製作中の写真や精密な完成予想図を公表せず、ベールに包まれた車両でした。
もちろん完成後も、製作中の写真や映像を見ることがなかったのですが、このDVDでは、その製作中のVSEの映像が収録されており、非常に興味深く見ることができました。
そのほか、完成車両を日本車両豊川製作所から小田急線への運ぶ甲種回送映像、営業前の試運転中の車内外の映像など、一般の人がまず見ることができない映像が90分も収録されて、見ごたえ十分です。
2枚目は、運転席から撮影された展望映像。
喜多見電車基地→新宿への回送。新宿から箱根湯本までの「スーパーはこね13号」が収録されています。
映像にはすれ違う列車の列車番号。通過駅の表示があるだけのいたってシンプルな構成。
正直私はあまり面白くないなと思ったのですが、複々線の工事による沿線風景の変化、まもなく引退を迎えようとしている通勤電車9000形が新宿よりで結構すれ違うなど、記録としては貴重なものになっていくのかも知れません。
そのほか特筆すべき点として、VSEで復活した補助警報音(ミュージックホーン)は、駅出発時にしか使用しないと思っていたのが、本厚木以西では走行中も1フレーズだけですが数回使われていたことに、昔のロマンスカーを知る世代としては、ちょっと感激してしまいました。
鉄道模型シミュレーター4 小田急ロマンスカーVSE
私は前バージョン(VRM3)のダウンロード版から始めたのですが、レール・建物・その他が数種類収録されていて、それだけで近所の鉄道風景の再現ができました。(もちろんこのロマンスカーの中にもいろいろ収録されています。)VRM3車両の描画は荒く、悲しかったのですが、最新バージョン(VRM4)の存在を知り、早速第一号を購入しました。VRM3とは比べ物にならないほどの出来栄えに満足しています。
ただ、パソコンの性能に対する要求がかなり高いようです。私のPCにはたまたまビデオカードも良いものがついていましたので、難なく作動しています。(実はそんなこと知らずに買ってしまいました)これから買う方は、ご自身のパソコンの性能をきちんと把握してからのほうがいいです。
CHRONICLE 2001-2009
ベスト盤なので、既に持っている曲が何曲か入っていますが、新曲(長澤まさみ主演映画の主題歌)や
未発表曲も程よく入っており、あの話題のCMソング(寺尾 聰が出ている指輪のCM)を聴くためだけでも買う価値あり!
過去の曲を集めただけの凡百なベスト盤とは趣が違ってるように思いました!
ただ、一言贅沢を言わせてもらえば、「罌粟」も収録して欲しかった。