acteur(アクチュール) No.11 (2008 JUNE) (キネ旬ムック)
アクチュールはもう数冊手に入れましたが、
その数冊に共通するのは、それぞれの俳優の魅
力を引き出した写真と、インタビューの内容の
質の高さです。
今回は、「アフタースクール」が公開されている、
大泉洋さんが表紙です。
そして、大泉さんの写真とインタビュー、記事で
14P、「アフタースクール」の3人の出演者による
座談会という形で、映画に関することが語られてい
ます。
その他にも、松本潤さん、三上博史さん、大沢たか
おさん、上川隆也さん等、実力派の俳優さんたちの
インタビューや写真が載っています。
インタビューだけではなく、対談の形もあります。
いろいろな形で、質を高めていこうとする、そんな
編集の姿勢がいいなあと思います。
「怪盗セイント・テール」BEST OF BEST
かの立川恵原作のアニメ「怪盗セイントテール(平成7年10月〜平成8年9月)」の曲集ですか。
うーん、タイトル通り、第2期OP曲「明日へ駆け出してゆこう(by松田聖子)」が無かったのが減点対象ですね(-_-;)。あったら満点にしていましたけど。それ、当の松田聖子さんが「作詞・作曲」もしていた歌でしたから…。まあ、他の主題歌は、OPが「2」、EDが「3→7→10」と揃っていますから、それ以上下げられませんね、うーん。
しかしまあ、このCDは、主演声優・桜井智さん(as羽丘芽美)の2通り(それ以上ありますか?)の路線の片方を示していると思いますね(^^)。これの企画自体に関わっていないとはいえ、桜井さんが歌ったどの曲も、「飯島真理さんが関わっていない」のですよね、うーん(関わっている方が「もう片方」です)。
またこの頃、桜井さんと井上喜久子さん(as深森聖良)との共演が「2つあった」のはご存知でしょうか?そのもう1つとは「神秘の世界エルハザード(平成7年10月〜平成8年3月)」です。
あと、私はこれ、「魔法少女アニメ」というようには思わず、「少女漫画雑誌に載せるべくアレンジした"怪盗もの"」ととりましたよ。何が言いたいのかというと、これと一緒に買うとしたら、「ANRI THE BEST」や「刀根麻理子ゴールデン・ベスト」は買いたいですけど、…「小幡洋子ゴールデン・ベスト」はちょっと…ですね^_^;。
キネマ旬報 2007年 2/1号 [雑誌]
本号の特集は、周防正行監督の「それでもボクはやってない」の制作について。
周防監督が痴漢冤罪事件を題材とした思考過程が語られている。
取材に際しても、情報を入手して関心が拡散させるのではなく、問題の本質が象徴されている事象を探さなければならないということである。
物書きにも、クリエイティブにたずさわる人も、一読してみてはいかがでしょうか。