富山直人が大いに謳う「舟唄」「八匹めの象の歌」
オペラシアターこんにゃく座2012年4月1日 春のうた会うた:富山直人ピアノ:志村泉「舟唄」 佐藤信/詩 林光/曲1967年「八匹めの象の歌」 ブレヒト/詩 林光/曲1968年
聖しこの夜
歌のうまさもさることながら、17才当時の清涼感あふれる歌声の初々しさが、厳かな讃美歌を中心に構成されたこのクリスマスアルバムの選曲に見事にフィットした。 それは、これこそシセルのベストと言い得るほど精彩を放っている。
第22作 男はつらいよ 噂の寅次郎 HDリマスター版 [DVD]
大原麗子さんの訃報に接し、すぐに見直し、偲んだ映画がこの作品でした。大原麗子さんは、このころ、丁度サントリーレッドのCMが放映時期と重なり、人気絶頂、世の男性の圧倒的な憧れだった頃でした。その大原麗子さんの魅力が存分に引き出された役だったと思います。山田洋次監督は、マドンナ役の女優の魅力を上手に引き出しますが、この時の大原麗子さんは、まさに脂が乗りきっていた時期に当たるのじゃないかと思います。美しく、可愛らしく。こういう女性こそ男の理想、といった役どころでしょうか。涙ぐんでしまうほどの魅力です。寅屋の方々の意気もぴったりあっていたのではないかと思います。渥美清さん、笠智衆さん、太宰久雄さん、志村喬さん。そして大原麗子さんと大勢の方が鬼籍に入られましたが、映画は今もって私たちに喜びと感動の時間を提供してくれます。映画の方々はスクリーンの中で永遠の生命を得られたのだとしみじみ思いました。ご冥福をお祈りいたします。
ファミコン 20TH アニバーサリー オリジナルサウンドトラックス VOL.1
なつかしいファミコンミュージック。メトロイドやパルテナの鏡等、今まで出てたものが中途半端だったものが完全に聞けたりするのはいい。クルクルランドとかもカセット版とディスク版と入ってたりするのは大変マニアックでおもしろいんだが…「マニアック」という意味では「クルクルランドのBGMが中途半端なところでループして終わっている」とか、不完全な部分もあって残念。収録曲が既存のものに似てるのだが、いままで気持ち悪かった部分が解消されて、新たに気持ち悪い部分ができてしまった感じ。Vol.2 Vol.3にも期待したいとこだけど、「スーパーマリオ2のエンディング曲」なんてのは入りますかね…。