12,スマート(初回生産限定盤)(DVD付)
"モーニング娘。"12枚目のオリジナルアルバム『12,スマート』
パッケージを開くと封入された素敵なインナーブックレット、歌詞見開きに配された9名の森の精にウットリみとれてしまいます。LPレコードアルバム時代でも綴じ込み形式のジャケットはありましたが、こうしたブックレットはCD時代ならではの仕様ですし、これだけでもファンにはたまらないのではないでしょうか。
さらには、初回限定盤の特典DVDがたまりません。『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』の各メンバーのクローズアップVerが収録されているので、それぞれ贔屓のメンバーをファンは心ゆくまで堪能できます。
さらには高橋愛の『自信持って 夢を持って 飛び立つから』のM.Vとメイキング、最後に『12,スマート』のジャケット撮影風景が収録されております。9/30日に卒業していった高橋愛のM.Vとメイキング映像は、彼女のファンは言うまでもなくモー娘。ファンの一生の宝物になるマストアイテムでしょう。
彼女いわく、ソロパートは一時間も掛からなかったが、”Woo Ah”などの3声コーラスは全部高橋一人で歌っていて、みっちり3時間掛けたという。”立つ鳥跡を濁さず”というが、最後までひたむきな彼女は手を抜かない。このメイキングVの中で間奏からサビへ移る時、彼女の目が真っ赤に涙ぐんでいるのが判る。ここに彼女の万感の思いがある。
M.Vの撮影セットには写真現像室のようにワイヤーが張り巡らされ、そこにクリップされた彼女の10年間を走馬燈のように駆け巡る様々なポートレイトは、まさに高橋愛の船出を祝福する満艦飾さながらだ。
これらの特典DVDだけでも値段相応の価値があると思います。
アルバム収録曲に関して - 既にシングルリリースされている『Only you』『この地球の平和を本気で願ってるんだよ!』『彼と一緒にお店がしたい!』などは以前のレビューで絶賛しているのでここでは割愛させていただきますが、その他の収録曲の中では4『好きだな君が』6『この愛を重ねて』が琴線をつま弾いてくれた。
4.ではテクノポップ風アレンジがコケティッシュで楽しいし、まるでジャケ写真の妖精達が口々に囁き競ってるみたいな可愛らしい曲だ。6.ではMini moogを思わすシンセ音がそよ風の口笛を吹き、ソフィスティケイテッドされた青春ドラマの様なストーリー展開が麗しく清々しい。
"モーニング娘。"の音楽は高い水準をクリアしているので、ここに取り上げなかった他のナンバーが詰まらないと言うわけではありませんので、どうか誤解無く。あえてベタ褒めの提灯記事は書きたくありませんので、選別基準はあくまで私の好みとしました。これを上から目線と取られては不本意なのですが、自分の趣味.好みに正直であることは、彼女ら一流アーチストに対する誠実であり礼儀であると考えるからです。
これまで膨大な数のレコードを聴いてきましたが、通常十数曲が収録されたアルバム中、一曲でも”当たり”があれば私は御の字だと心得ています。逆に言えば、たった一曲の為にアルバムを買う。『12,スマート』にはシングルカットとダブるとはいえ都合5曲( 限定盤の高橋愛のソロを入れれば6曲 )もお気に入りが収録されていたのだから、これはもう大満足だった。
CDが売れない時代.と言われる時代だからこそ、これは”買い”です(^^)。
フォトテクニックデジタル 2011年 04月号 [雑誌]
最近テレビで橋本愛さんをよく見かけるので気になり、買ってみました。
フォトテクニックというだけあり、写真の撮影技術について書いてありますが、私は表紙に自分の好きな芸能人がついていると買うので
中身は表紙な方のページに目を通すだけです。
今回の橋本愛さんも上手に撮られており買って損はなかったです。
他の方についても同じことが言えると思います。
自分の好きな芸能人が載ってたら買うことをお勧めします。
さやし りほ〜Greeting〜 [DVD]
なっちやかおりんがCDを手売りしていた頃に生まれていなかった彼女は幼稚園でGo Girl~恋のヴィクトリー~に出逢い、憧れたモーニング娘。に入った。そんな彼女の決意に満ちたDVDだ。
一点の曇りも汚れもない瞳と笑顔は、我々の心の垢を洗い落とし、明日への決意を奮い立たせるようだ。その瞳で見つめられると、なんとも言葉も出てこない。「癒し系」などという陳腐なことばではカバーしきれない。
その初々しい姿を一人占めできるこのDVD、なんという贅沢であろうか。
鞘師里保 1stソロ写真集 『 さやしりほ 』
1年くらい前から、YouTubeの映像などを見ながら「なんか最近のモーニング娘。すごいことになってない!?」と思いはじめ、9期が入ってからはシングル買ったりライブ行ったりと、本格的に応援し出した、新参者の女性ファンです。
もう、とにかく9期がカワイイ!! しゃべっている時の歳相応の無邪気さと、曲が流れてからのプロの顔への切り替えのギャップに、かなりやられちゃっています。
特にそれを感じるのが鞘師里保ちゃん! もう完全にこの子の虜です。
今まで私は、写真家のファンとして写真集を買うことはあっても、ただ被写体の純粋なファンとして、テーマも曖昧なような写真集を購入した事はありませんでした。今回がはじめてです(とは言いつつ、渡辺氏の作品だから安心カナという気持ちはありましたが) 。
買ってみた感想は、もう大満足!
届いて最初に見た表紙と裏表紙。もうこの時点で“なんかエロい”!
露出が多いわけではないのです。なのになんだろう? 子どもから大人へと変化しようとしている過程にある少女だからこそ出せる、フェロモンのようなものを感じました。 彼女から感じるエロチックは、本の至るところから感じられました。
私は女だから、女のコのグラビアを見て「彼女が恋人になってくれたら・・・」なんてことを妄想するわけでもありません。それなのに、中学生の女のコにこんなにもエロチックを感じ、こんなにも惹かれる!なぜなんだろう!? 彼女はもう本当に魅力的すぎて、ページをめくるたびに「なんで!? なんで!?」の連続でした。
そして、ふと考えてみて、今現在の彼女の魅力は、やはり最初に述べた『歳相応の幼さと、プロとしての貫禄の狭間』に集結しているのではないかな?と感じました。 この写真集では、プロとしてレンズに向かうモーニング娘。「鞘師里保」と、13歳の少女「さやしりほ」が、確かに共存していました。
まさに今しか創れない芸術品です。私の宝物がまた1つ増えました。ありがとう。