高慢と偏見 [DVD]
原作を読んでからドラマ版『高慢と偏見』を見たのですが、本当に大満足の内容でした!原作同様一人一人のキャラクターがしっかり描かれていて、演じる俳優さんたちも素晴らしかったです。ドラマ版を見た後で映画版『プライドと偏見』を見たのですが、私は断然ドラマ版がいいと思いました。映画版のMr.ビングリーは品がなく無知な人間にしか見えなかったし、Mr.ダーシーには高慢さが足りないように感じました。そして、ベネット家の長女ジェーンの美しさも映画版では感じることができませんでした。
それに比べてドラマ版のMr.ビングリーは本当に好青年でMr.ダーシーは高貴な魅力が漂っていました。そして、長女ジェーンの佇まいの美しいこと!!次女エリザベスは確かに映画版の方がビジュアル的には美しいですが、私はドラマ版のエリザベスに女性としての深みを感じました。それにMr.コリンズの気持ち悪さ、Missビングリーの意地悪そうな顔もドラマ版の方が最強でした(笑)
これらのことからも、やっぱり私はドラマ版『高慢と偏見』が原作に忠実で完成された作品だと思いました!
いつか晴れた日に
映画の中で使われた歌が2曲入ってます。残念ながらケイト・ウィンスレットが歌ったものではありません。でも彼女が歌った歌詞も載っていますので一緒に歌う事ができます。全体的にはしっとりとした感じです。晴れた日にというよりは雨の日に本でも読みながら聞きたいそんな一枚ですね。
いつか晴れた日に [DVD]
by 小宮山隆央
エドワードがダッシュウッド姉に自分の結婚しなかった顛末を語るときのダッシュウッド姉の見せた驚きと喜びの受け止め方は、何といい著したらよいかわかりません。
演技力の素晴らしさもありますが、積年の思いが果たした喜びを表すその仕草は、小説ではいい著せないものではないでしょうか、映像表現の素晴らしさを感じます。
雨の色 風の色
たまたまネットで試聴して、迷わず注文しました。
全曲松本隆の詞ですが、彼の描く都会的で少し弱くて繊細な主人公の、水彩画のように淡くどこか切ないノスタルジックな世界を、ボーカルと演奏がみずみずしく表現しています。
ただ惜しむらくは、アルバム一枚通して聴くと統一感はあるものの、若干単調に感じてしまうところです。
粗製乱雑なカバーアルバム群に辟易している人にはオススメです。
Rarities
”同じ楽曲に2度も、3度も金払わすなー”なんておっしゃってる方がいらっしゃいますが、それが”ベスト”なんじゃないですか?
にもかかわらず新曲(本邦初CD化)なんかも入ってるし大変サービス精神旺盛なアルバムに仕上がってるように思います。(カラオケCD付き)
私は”買い”だと思います。