仁義なき戦い 浪漫アルバム
かの有名な東映映画『仁義なき戦い』シリーズの魅力のすべてを詰め込んだ映画ファン本。
公開25周年記念の時点で発行されました。
寄稿メンバーが映画秘宝の執筆者とダブるので、全編、秘宝テイストになってます。
内容は、『仁義なき戦い』シリーズ5作、その後の番外編を含む作品群について、
あらすじ、解説、キャラクター、俳優、スタッフ、ロビーカード、レコード、ポスター、ロケ地探訪、キャストスタッフ・インタビュー、
新聞広告、ページの余白には1行で「仁義ひと口メモ」など、思いつくあらゆる角度からとりあげられた内容に、著者たちの作品に対する愛情があふれています。
また、顔写真つきのキャスティング名鑑は、5部作の中でも同じ俳優が違う役で何度も出演しているので、こうして改めて見てみると面白い。
なかでも興味深いのは、スタッフキャストへのインタビュー!
深作欣二監督をはじめ、脚本の笠原氏、音楽の津島利章氏(撃たれた瞬間「パラパァ〜ン♪パラパァ〜ン♪」)、
梅宮辰夫、北大路欣也、千葉真一、爆笑の山城新伍まで、当事者だからこそ語れるエピソードの数々は、何度読んでも飽きないのと同時に、当時の皆さんの映画に対する熱い思い、エネルギーを感じます。
やりすぎコージーDVD4 ネイチャージモン 驚異の実態に迫る!
寺門ジモンの発掘をしただけでも既に価値がある。杉作J太郎にしても、オカルトと背中合わせの魅力を持った人の個性を発掘するのがこの番組は上手い。今までダチョウ倶楽部の目立たない人だった寺門ジモン単体にスポットを当てると、枠に囚われない正にネイチャーな姿が現れる。ヒクソンに勝てる、年に数回山篭りをする・・・今まで明かになっていない、且つ抜群に面白い寺門ジモンの真の姿。それを上手に転がすWコージ。深夜バラエティの最高峰だろう。
ギョーカイ騒然! ~ココロにのこらない話~ [DVD]
表題の3人がトークゲストにいることで、もはや面白さは保証済み。
おまけに3人を良く知る水道橋博士が司会なのだから、文句は無いだろう。
特別危ない話はしていませんが、バラエティ番組では確実に長過ぎてカットされるほどの収録尺は満足できる。
表題3人が黒帯を締めているので、バラエティ番組の人気者が萎縮している様が楽しめます。
ロフトプラスワン未体験の方、このDVDが楽しめたらほぼ同じ雰囲気だと思ってよいと思います。
プッチRADIO
とん平の「ヘイユーブルース」に匹敵する強烈な男の音楽。
悶々とした感じがよく伝わる。
また宇多丸、ダースレイダー、シモネーターのサポート
もうまくマッチされトラックがカッコイイ。
ジャケットに「BEST BUY」と書いてあるから
男なら聴くべきだね。
東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム
東映がめっぽう熱くアナーキックに、そして行き当たりばったりに映画を量産してたころをうかがい知る良質な資料…てなもんじゃ間違ってもありません。
執筆者たちも負けず劣らず、怪しげで、三角魂を炸裂させています。
すかした映画評からは百万パーセクも離れた、ボンクラ男の煩悩を満足させることだけに捧げられた映画の墓標の前で声の続く限り叫ばれる、キれまくった非鎮魂歌として、読むべし、読むべし、読むべし。
編集後記の藤木氏の「下田美馬・三田絵津子にもっともズベ公魂を感じる」には当時のラスカチョの潔さを思い出して、それだけでも泣けてくる。
これ読んでないやつが『キル・ビル』を語るんじゃねぇぞ!
第三弾はまだか!