ゾディアック ディレクターズカット [Blu-ray]
劇場では冒頭のダーリーンと彼氏への射撃音に「ビクッ」となった。
本盤は音が軽すぎる。
Dolby Digitalでの収録だけど、
ロッシーだから音が悪い訳ではなく、製作者の意図なのだろう。
画質が綺麗な部類で納められているだけにギャップが気になる。
作品自体は、
雨が降るシーンで心をザワザワさせられる感じ、
何故だかこんな雰囲気を味わいたくなる。
今後も少なくとも年に一度は観ると思う。
グレイテスト・ムービー・ソングス
選曲しか甲乙つける要素がないのですが、そういう意味でお買い得だと思います。「タイタニック」「メン・イン・ブラック」「マイ・ベスト・フレンズ・ウエディング」「フィラデルフィア」「ヘラクレス」「アラジン」「マスク・オブ・ゾロ」「フリー・ウイリー」等など映画館で見ていなくてもビデオ見た事のあるようなヒット映画の主題曲ばかり。歌っているのも、セリーヌ・ディオン、ブルース・スプリングスティーン、マイケル・ジャクソン、ビリー・ジョエル、マイケル・ボルトン、ケニー・ロギンス、バーブラストライサンドなど錚々たる顔ぶれ。殆んどが1990年代のコロンビア映画&ディズニー映画ですので、思い出のある方にはお薦めです。
ヴィヴァルディ:作品集
パノラマ・シリーズには珍しい1人の指揮者による2枚組みです。録音は1970年後半から1992年まで。実は私が初めて買った古楽奏法のCDがピノックのバッハ管弦楽組曲でした。例の有名なG線上のアリアがなんとも頼りなげに。これって2・3流の学生オーケストラじゃんとまじで涙がでてきたのをおぼえています。
2秒以上音を伸ばさなければ古楽奏法もなかなかのもの。「四季」も「グローリア・ミサ」も新しい発見がある。B面のコンチェルトも、ファゴット協奏曲をはじめメロディ豊かな佳曲ぞろい。なかなか楽しめました。
すすにまみれた思い出―家族の絆をもとめて (ハートウォームブックス)
国によって引き裂かれた母子の叫び、怒り、痛みが胸に突き刺さり、涙を抑えることができませんでした。
差別の悲哀を描いた感動作。異民族の相互理解を問う迫真の物語。
ゾディアック 特別版 [DVD]
往時、人びとを震撼させた事件、いまだ未解決のままとなっています。
この映画は、この事件を追う、ロバート・ダウニー・Jr演ずる新聞記者、マーク・ラファロ演じる事件を担当する刑事、ジェイク・ジレンホール演じる新聞社のイラストレーターの行動を描いたものです。
その中でも主人公は、ジェイク・ジレンホール。
いまだ、「ブロークバック・マウンテン」のときのイメージを払拭することができないのですが、「マイ・ブラザー」でも、やはり、黄昏に影を引くような、しなっとした感じを受けてしまいます。
同じく、ロバート・ダウニー・Jrも「アイアンマン」、「シャーロック・ホームズ」といい、最近では、「デュー・デート」でも見られるように、ちょっと風変わりな奇天烈さ、癖のあるキャラを個性豊かに表現しています。
三人とも、このおぞましい事件の虜にされたようになり、解決に至らないナゾのベールをはがそうと、犯人を追い続けるというものです。