新城ラリー会場で献血を呼び掛ける足立さやか選手(詳細バージョン)
愛知県名古屋市東部丘陵地帯に位置する八事日赤病院(名古屋第二赤十字病院)から愛知県新城市で開催される全日本ラリー選手権第6戦「新城ラリー」会場へ出かけました。出場する名古屋第二赤十字病院理学療法士・足立さやか選手を取材しました。 奥三河は織田・徳川連合軍と武田軍とが激突した1575年長篠の戦いで有名です。無敵を誇っていた武田騎馬軍団は馬防柵と火縄銃による織田・徳川軍の革新的な戦術の前に破れ去り、戦国時代の舞台から降りました。 それから435年後の現代、武将・騎馬が通過したであろうこの地で林道をコースに100馬力超のラリー車が駆け抜ける。変化する林道を緻密に分析しタイムを競う。ナビゲーションが不可欠であることは想像しますが、詳しくは判りません。戦いには革新性が必要なことは古今同様でしょう。戦いの分析と戦術立案と武器。435年前火縄銃が革新的アイテムならば、現代は車載コンピューターか?勝田選手と足立選手のチーム力か? 新城市、新城市商工会、観光協会、地域飲食店が全面的にJAF全日本ラリー選手権新城ラリーをバックアップしていると聞きます。そのせいか桜淵公園のラリーメイン会場には多くの家族連れが訪れていました。 そしてその桜淵会場には赤十字マークを付けたテントが林立。車メーカーの展示車両や自衛隊装甲車の公開ブースもなければ災害赤十字救護所と見間違うほどです。 日本赤十字社愛知県支部ブースでは子供救護服試着体験コーナーや幼児安全法体験コーナーに家族が一杯です。愛知県豊橋赤十字血液センターからは献血車が来ていて多くの献血申込みに用意した採血バッグが足りるのか心配されたとか。 本当にラリーファン皆さんの温かい心が会場一杯に溢れていると感じました。 また新城市赤十字奉仕団の皆さんが献血を呼びかけ ...