Box Emotions
全体的に曲は良い曲ばかりですが最初の方にシングル曲が偏りすぎかな。でも何回も聴くことで味が出てくると思いますので繰り返し聞きます。DVDの内容はメイキング的なものがあれば良かったですね。もう初回は売り切れて入手困難になってますがお買いになるなら初回をオススメします。
ワルツ・フォー・デビイ+4
ジャズ・ピアノっていろいろ定義、趣味は分かれるところだと思いますが、“美しさ”という点ではこれに勝るものはないのではないでしょうか…。
B.エバンス本人も本作でも最高の絡みをみせてくれたラファエロの死後、彷徨ったあげくE.ゴメスとの出会いで何とか音楽を持ち直したと思ったら、本タイトル名にもなっている姪っ子の父(自分の兄貴)の自殺があったりと本当に人生が翻弄され、それに連れ音楽も風貌も変遷が凄くて…。あげくに最後の作品名が“I WILL SAY GOODBYE”とまさに劇的な人生を送ったので、実際マイルス時代を含め、彼の参加作品をすべて追うことがジャズの探求そのもののような気がします。
その中で、本作は後のジャズピアノのあり方に相当な影響を与えたと思われ、それ以前にやはり美しすぎます…。ジャズってカッコいいなあ…。
クラシックやポップスのミュージシャンにも人気が高いのも納得、音楽の普遍性をまさに体現しているからに他ならないからだと思います。
グランディアII通常版
グランディアといえば、その秀逸なシナリオ。
Iでも好評だったシナリオは、IIでも健在です。
シナリオの先が気になって、ついつい一気に遊んでしまった作品です。
シナリオ以外の面で言えば、戦闘シーン時の特殊効果などが多少まどろっこしいという印象をうけます。
ですが、ゲーム全体のバランスを崩すほどのものではありませんし、どちらかと言えば戦闘システムも良く出来ていると思います。
特別経験値稼ぎなども必要なく、ストレスを感じることも無いです。
もともと期待していた作品ですが、期待通りの出来を見せてくれた数少ない例の一つです。