アンナ・マクダレーナの音楽帳
「音楽帳」の楽曲に加え、「目覚めよと呼ぶ声が聞こえ」などを加え、バッハ家の朝から夜までを再現、というコンセプトの演奏です。
トラジコメディアはすでに解散しましたが、ハープ、リュート(昔のギターのような楽器)、ヴィオラ・ダ・ガンバ(昔のチェロのような楽器)の異色の三人組です。
鍵盤曲を中心としたこの曲集には、「歴史的に正しく」はないのかもしれませんが、バロックの演奏習慣に従い、しかも堅苦しさのない、みずみずしい演奏です。
ハープのアンドリュー・ローレンス=キングは、現在は「ザ・ハープ・コンソート」を率いて活動している、異色の男性ハープ奏者です。この人のピアニッシモを駆使した演奏が本当に素晴らしい。
バロックハープは、今日のものより澄んだ、やや硬い音色で、ハープと聞いて思い浮かべるあの、悪い意味でのロマンティックな響きはありません。
「音楽帳」にも収録されている平均律クラヴィーア曲集1-1のプレリュードに加え、フーガもハープにより演奏されています。
鍵盤楽器でも難しいこのフーガを、トリプル・ハープという弦が三列に並んだ、バロック時代の特殊なハープで演奏しており、聴きどころの一つです。
レオンハルト盤 も良いですが、初めてこの曲集を聴く方には、録音も良く新鮮なこちらをお勧めします。
バッハの堅苦しいイメージがくつがえると思います。
不妊治療はつらくない―むだな検査や薬がふたりの赤ちゃんを遠ざける
原因不明のままタイミング、AIHとすすみ、IVFへステップアップを勧められたのが
不妊期間3年、治療期間2年過ぎた時でした。年齢は30後半となっていました。
しかしそこで治療は2年間お休みしました。その時にこの本に出会いました。
AIHの途中で子宮外妊娠になり片側卵管を失っていたのにその後もAIHを続けていました。
しかしこの本を読んでIVFしかも胚盤胞移植が有効的であることを知り、治療お休み中の
重い腰を上げました。加藤先生の病院ではありませんがIVFで評判のよい病院のドアを
夫婦で開きました。
そして40才を目前にして不妊期間6年目で第1回目のIVFにより授かることができました。
遠回りの治療は大変後悔しています。
高度治療をしなくても授かる可能性があるのなら・・・
一人目は自然だったので2人目もIVFまでしなくても授かれるはず・・・
そういう思いでIVFを躊躇している方がいらしたら是非一度読んでいただきたいです。
ベスト・スピリチュアル100
事務所で、昼休みに聴いております。
心地良い感覚で、リラクゼーションにも良いように感じます。
首のコリ、肩の凝りがひどいので、ゆ〜たりと寝そべっと、目をとじて、じっくりと聴きます。
結構、リラックスできるように感じます。
地獄少女(4) (講談社コミックスなかよし)
『地獄少女』コミック版の第4巻です。
巻を増すごとに、永遠センセイもどんどんヒートアップしてるみたいですね。
本書でももう絶好調です。
第16話『美しき友情』のどんでん返しにはちょっと驚かされました。
こういうオチのつけ方もあるんだな、と。
一応原作つきなのですが、永遠センセイはなかなかの実力派だと改めて実感しました。
そして、もう恒例のパロディ4コマにも笑わせてもらいました。
ドジっ娘萌えを狙う閻魔あい…ありえん(笑
読後にいろいろな思いの残る本編とのコントラストが、ホントに絶品ですね(笑
ここまで読んだら、最新刊の第5巻もぜひ読みましょう(笑
地獄少女(3) (講談社コミックスなかよし (1124巻))
通常の物語3本に加えて、お嬢こと閻魔あいがいかにして地獄少女となったのかを描いた番外編「かりぬい」を収録。通常の3本は漫画版オリジナルで、中高生、しかも女の子ばかりを主人公にした勧善懲悪タイプの物語だが、この「かりぬい」はアニメからの輸入版で、村の掟と人の情との狭間で身が引き裂かれる切ない物語だ。これ1本だけのために買っても悪くない。