スニッキ ―タイで日記を書きました― Diary in Thailand
タイトルにつられて思わず買ってしまいました。
でも、これは中々見られない常盤貴子が詰まってます!
女性としても俳優としてもすごくあこがれる
彼女の素の部分がぎっしり詰まってます。
等身大の彼女をもっともっと大好きになった1冊です。
愛がなければ、生きられない No love, No life
最初の予想よりも、色々な意味で、かなりライトな本でした。
単行本なのですが、表紙も、くるくるっと丸められそうなやわらかさで、ぱらぱらっと見た印象としては、本と雑誌の中間のような感じです。
開いてすぐに写真、写真、写真...やっぱり彼女、キレイだなー...と思いつつめくり...しばらくしてからようやく文章へ。
自伝的フォトエッセイということで、デビューしてから様々なドラマに出演している彼女、それぞれのドラマのことや共演者の人達との話も書かれているのですが、かなりコンパクトに、あっさりめにまとめられています。
文章自体が、話言葉と同じくらいに、軽い運びなので、本というよりは、少しプライベートだけどカジュアルな、オープン日記という感じでしょうか(例えばネットにアップしている日記のような)。
全体的に、写真のページのほうが多いかもと思うくらい、文章の合間に写真があるというのではなく、写真のページの間に文章があるというのに近く感じました。
私は、いろいろなことがもっと詳しく書かれているタイプのエッセイかと思っていたので、その点でちょっと物足りませんでしたが、写真がたっぷりで、彼女の言葉もちりばめられているとなれば、ファンとしては欲しくなる本かもしれません。
最新の主演映画『赤い月』に関する話と写真も、後半たくさんのっています。
三谷幸喜のありふれた生活7 ザ・マジックイヤー
朝日新聞に連載されている三谷幸喜のエッセイの単行本化。およそ1年分が収録されている(ということは1年に1冊しかでないということ)。
今回のメインは、三谷幸喜が監督した映画、『マジックアワー』の話。巻末にはその映画の資料も収録されている。
このエッセイ集も7冊目だけど、昔に比べると彼の仕事(舞台や映画)の話が多く、昔のように小林聡美との絡みや彼の日常での失敗談が少ない。そっちの方がなんだか親しみがもてて好きだ。
でも相変わらず、達者な文章で読ませる。
ブレイブ ストーリー [Blu-ray]
自分は映画を観て原作を読みましたが、やはり色々と気になる設定はありました。やはり、長編作品を映画化するにはかなり無理があったと思います。できれば最高の内容の作品だからTVアニメ化がいいかと思います。豪華声優陣だからこそ原作に忠実にあって欲しかったのが素直な感想。例えば前・後編とかで。とはいえ、一作品としてはそれでありと思います。
KIMONO姫―アンティーク&チープに (5) (Shodensha mook)
とても綺麗な写真集でしたが、1~4に比べて物足りなく感じました。
常盤貴子さんはとても美しかったです。が、琴と一緒に写っている写真が・・・。琴爪を反対につけてるんです。まるで武器みたいで、常盤さんのけだるい表情とともに、迫力でした・・・。