空飛ぶ鍋奉行とらくんのもんまり時事評論

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兄尊「アニソン」  ズェーッ!ズババババーン!VVV!とにかく熱い!
 とくに2枚目の忍者キャプター~アクマイザー3~カゲスター~仮面ライダーX~イナズマン~スカイライダーはぎゅんぎゅん来ます(笑)
 日頃ストレスの多い30代の方、おすすすめです!

未知との遭遇―癒しとしての面接  スーパーヴァィザー(ソーシャルワーカー等の対人援助職を、サポートする専門家)である著者の初めての著作。相談面接技術について教科書的な分類ではなく、経験的・実践的な分析を試みている。記述は平易で読みやすいが、内容は深い。
 すべての医療・介護の現場では、毎日が面接的であり、対人援助である。外来診療などは、1日に40人以上との面接であり、対人援助場面である。しかし従来、相談面接技術についてはその重要性が認識されていなかった。この本は最前線での実践者にとって、レベルアップのために有用と思われる。
 (更に著者はこの本の10年後に「身体知と言語」を著し、対人援助技術の理論的構築を目指している。)

未知との遭遇: 無限のセカイと有限のワタシ 著者本人が「こんな本を書くとは自分でも思っていなかった」という、ある意味「生き方指南」の本。そのベースに哲学、思想、ポップカルチャー、音楽が混ざっているのが佐々木氏らしい。それら全てを「いかに生きるか」という問題点に結びつけ、極めて論理的に、そして実直に語るその語り口が素晴らしいと思う。正しく誠実な覚悟の上に書かれた言葉に胸を打たれる。その主張そのものをすぐに理解する事は難しいし、その根拠となる哲学的論考を理解するのにも時間がかかるだろうが、だからこそ、今後長きに渡ってページを開くであろう、自分にとってはかけがえの無い本となりそうだ。おそらく批評家であると同時に音楽レーベルのオーナーでもあるという佐々木氏の立ち位置のバランスが、哲学の為の哲学、思想の為の思想に終わらせなかったのだろう。

何かを否定するのは簡単で、多様さや複雑さを肯定的に受け入れる事の方が時に難しく、自分にとっての試練となり得る事が多々ある。その肯定感をこれまでのニッポンの思想を軸に徹底的に論理的、哲学的、思想的に説明していく、その姿勢を何よりも肯定したいと思う。

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