ヒカルの碁 23 (ジャンプ・コミックス)
こんな、中途半端な最終回を見るぐらいなら、佐為編だけで止めとけばよかったのに・・・
私のほかにも何人かの方は、そう思ったに違いないでしょう。
ドキュメントでもリアルなシミュレーションでもない、最後は主役が勝つのが当たり前の少年漫画です。
しかも、そう思わせるような伏線を今まで数々垣間見ることができたために勝負はきっちり終わるんだろうな。と、みんな思っていたことと思います。
ところが結果と言うと・・・
それなら、このまま続いて、ヒカルがリベンジを果たすなら納得がいくのに
ここで切っちゃうの!?というのが、読後の感想でした。
「和谷の研究会のリーグ戦は?」「番外編であかりちゃんの高校に行ったりしないの?」
「囲碁部の今後は?」「名瀬ちゃんやその!他院生は、プロになれないの?」
他にも置き忘れられたキャラクターの叫びが聞こえてきそうです。
ヒカルがアキラに、佐為のことを語る時が、真の最終回であると、
勝手に思っていたおバカなファンの愚痴だと思ってください・・・
万華鏡キラキラ
ドラマ「光とともに…〜自閉症児を抱えて〜」主題歌。暖かな響きのシンセに、無償の愛を表した詞が乗る、ユニットの代表作。♪いつも強く願う心が覗ければいい… 切々としたメロディーといい、詞といい、楽曲は完璧。
自分の世界に閉じこもり、その中だけで生きていく少年。そんな我が子を受け入れられる女性の優しさはやはり凄いと思う。彼にしか見えない小さな世界は、きっと輝いているはず… そう思った二人は、「万華鏡」という素晴らしい言葉に辿り着いた。
精神の障害を持った人に、ここまでの愛情を注げるか?と訊かれたら、僕は「NO」だが、兄弟に障害者を持つ人は、皆、とても優れた人柄をしていることから、きっと、人として学べることがあるのだろう、と思う。キー設定はもう1、2音低い方がいいかな。詞が素晴らしいからこそ、しっかりした声で聴きたい。
光とともに… (10)
光くんの保護者は、学校見学を通して穂田中に行くことを決意します。
しかし、就学指導では、養護学校進学という指導。
就学指導では、担当者が何度も変わっているようで、
光くんのお母さんは何度も同じような質問をされ、
疲れてしまいます。
就学指導においても、連携をとり、前回の話し合いでは
どのようなことが話し合われたのかまとめておくことも
必要だと思いました。
最終的には、保護者の意向がくみとられる結果になり、
保護者は喜びます。
光くんのお母さんは、バス通学の練習をします。
バス通学の練習、なかなか大変だと思います。
しかし、一人で通学できるということは、
とてもすごいことだと思います。
できたときの喜びはなんともいいがたいと思います。
光くんもいよいよ中学生。
中学校特殊学級での光くんの活躍を期待したいと思います。