北京オリンピック 2008
アテネオリンピック2004も持っているのですが、オンラインが出来ないことからそう長続きしませんでした…
しかし、このゲームはそれが出来るとの事で結構盛り上がると思います!!
そして綺麗な映像でのスポーツゲームは臨場感凄い思います。
われ日本海の橋とならん
今年は大震災があり、大きな水害があった。
若者の心に大きな影響を与えたことは間違いがないだろう。
彼のような優秀な若者は勿論、とにかく若者に私は期待している。
この本は、加藤嘉一という人を知りたい人には打ってつけの本だ。
かなりのエネルギーを感じる本で、彼の持っている情熱を感じる。
確かに、ほかのレビュワーの方が指摘するように、いささか「親中派」の印象を受ける。
だが貧しい家庭に育った中で(取り立て屋が家に来るのなんて漫画だけと思っていた)、
全て国費で大学に進学させてくれたこと、
大きく自分を成長させる足がかりとなっていることを勘案すれば、そうなるのはしょうがないかもしれない。
中国の新聞を隅から隅まで読みこむというタフさとその姿勢もすごいものだ。
私も学生のころ英字新聞を読んでいたのだが、隅まで読むのはキツくてしょうがなかった。
いや、日本の新聞でもきつい。
1冊の本にまとめれば朝刊・夕刊合わせれば2,3センチの本に匹敵する文字数だという。
歴史的人物に似ているなどと言えば大抵顰蹙を買うものだが、前首相はそうやって顰蹙を買ったが、
この勉強法は幣原喜重郎のそれとまさに同じだ。新聞や雑誌を活用し、後はひたすらネイティブを使って言語を習得する。
人間に評価を下すのは結局は歴史なので、私がどうこう言ったところでしょうがないのだが…。
話がそれた。
私も何人か知っているのだが、たしかに中国人の優秀さは認めよう。
彼らがほんの一握りの所謂エリートなのはわかっているが、それにしても彼らは頭が切れる。
だが私は世界中で中国が行っていること、そして彼らの強かな戦略を忘れていないし…
それに彼らは確かにエリートだが…、
「ちょっとした」常識的な、下手すれば日本の幼稚園児でもできるようなことができないのだ。
この点について私は、科挙制度の犯した過ちに何ら学んでいないと思う。
科挙とは隋の時代に始まり清の時代に終わった、官僚登用制度のことだが、試験偏重主義の結果、
「万般皆下品、惟有読書高」という言葉がよく言い当てているように、実務を軽んじたりするなど様々な弊害を巻き起こした。
試験を重視するあまりに、道徳その他すべて失われた、というわけである。歴史は繰り返された。
また話を逸らせてしまった。
今後彼がどういう主張をするかで評価が大きく変わるだろう。
とくに近現代史についての彼の意見が今後の評価の試金石となるはずだ。
偶然テレビで見たのだが、彼は毎日CCTV(中国中央電視台)を見てどの程度まで発言が許されるかを考えているようだ。
いくら日本人でも「天安門事件」などとは発言できないので、ギリギリのラインを探っているという。
また、香港のフェニックステレビだと思うが、そこでレギュラーを持っているようで、ここでの発言がなかなか面白い。
日中の「性」について、なども話していたし、日本政治の残念さについても話しているようだ。
彼はそれ以外にも、たくさんの雑誌、新聞などで連載を持っているのだが、自分の手元に届く反響の8,9割は批判と言うより個人攻撃に等しいものだという。
「日本に帰れ」「日本人に言われる筋合いはない」など彼が言われているというのに、我々日本人までが彼への攻撃に加勢してしまっているのは、一体どうしたことだろうか?
批判的なレビューもいくつか読んだが、どれもこれも「批判」と言うより「嫉妬」にしか見えない。
「40まで待ってみよう」とか書いているレビュワーは人に「読んでもらう」気があるのか?
便所の落書きなどと揶揄されるネットに書き込まれた、所詮素人のレビューだ。
誰も真剣に読みはしない。ずらずらと文字を並べたりして、少しは改行してはどうか。
この本には、
「中国に行って日本が好きになった」
「日本を馬鹿にする発言を聞くと、日本を馬鹿にするなという気持ちが湧き上がってくる」と書かれていた。
私はこの言葉を信じる。
没落していく日本を指をくわえてみていたくはない。冒頭でも述べたが、私は若者にたいへんな期待を寄せている。
この国にずっと日が昇っているように。
私は彼がそれに大きく貢献してくれると考えている。
D03 地球の歩き方 北京 2012~2013
2011〜2012年版を持った友人と北京に行ってきたが、最新版との違いは少なく、2人旅に全く支障はなかった。2011〜2012年版になくて最新版にはある重要情報は、故宮への入場は午門からのみということ。もし2011〜2012年版を手に北京を観光するなら、要注意。
あと2011〜2012年版との違いで気づいたのは、最新版では全聚徳がグルメの頁のトップから3番目にダウンしていること、そして、タクシーがつかまらずどこも大混雑(平日なのに1時間並んで入れそうになかったので故宮見物をあきらめた)という読者投稿。金・土・日と北京にいたが、タクシーはすぐつかまったし、故宮で行列することもなかった。時期的な要因があるのかもしれない。
クレジット・カードを盗難・紛失したことを知らせるカード会社の窓口の情報は、2011〜2012年版にも最新版にもない。地球の歩き方のどの本にも載せていないのかもしれないが、何れにせよ、この北京編は頼りにならないので、各自が必要な届け先をメモ等しておくべし。