黄昏めもりい
丸山圭子さんと言えば、他にもいい曲はありますが、やはり「どうぞこのまま」でしょう。この曲は自分が高校生のころ、ディスコブームがあり、よく喫茶店やレストランを借り切ってパーティというものを開催していて、ディスコ音楽をテープやレコードを持ち寄りかけて踊っていたころ、ある女子高生が店のカラオケで「どうぞこのまま」を歌ったことがあり、16歳とは思えない色気があったのを思い出します。レコード会社移籍後のアルバムにももちろん入ってますが、やはりこのアルバムのが一番だと思います。移籍後のバージョンは好き嫌いはあると思いますが、妙にけだるさを前面に押し出しすぎかなと思います。
歌姫~BEST女性ヴォーカリスト~
一世を風靡した女性達の美声に包まれる。
懐かしいと言うよりも、まだ、現役で活躍している
パワーが、押し寄せてくる。
買って良かった。まあ、僕にとっては、ずーっと
聞いてきた歌謡曲。そして、未来へと受け継がれていく輝かしい名盤。
ドラマチック
「サンタマリアの熱い風」から始まるこのアルバム。seの入った「或る女、或る日」「ヒ・ロ・イ・ン」名曲のスポットライトの中、生々しいまでの女心を唄った「ラスト・ソング」他
百恵さんはアルバムで生身の自分自身を表現しているように俺には思えるなー。シングルでは出せない多彩な表情してるよなー、俺は百恵さんのアルバムを聴くときは耳をじっくり傾けて 声から読み取れるものがあるんだよな。あるときは色っぽさだったり、孤独さだったり、強さだったり、脆さだったり、なんていうんだろうな、目をつむって耳を澄ますとその作品のドラマの映像が浮かんでくるし、正解にこの人は作品を創りあげている最高のパフォーマーだなーと思うよ。パフォーマンスする側にはもう百恵さんはいないけど記録されてる音や映像があるからありがたいし嬉しい。俺はどの作品からも百恵さんの…俺、なんとも言葉なんてものじゃ上手くはいえはしないんだけどなーんかいいんだよね、なんかいいんだよね、としか出ないや、人間がこのひとは絶対いいはず、人間がいい!と思えて仕方ないんよなー。