アイアン・ジャイアント 特別版 [DVD]
物語はいたって簡単。そのせいか変に最近のアニメにありがちなややこしい設定やキャラの前知識もいらずにすんなり観ることができました。きれいな絵作りと細かな動きもさることながら、ありがちな最後のシーンもホロリときてしまい、大して期待はしてなかったのにやられた、って感じです。最近観た2Dアニメの中では秀逸ですね。
ジェイン・オースティン・コレクション BOX [DVD]
内容のほうは
3本とも約2時間。
2時間の中にあれだけの情報を入れるのは大変だったと思いますが、
映像でカバーしているところが大きいかも。
イギリスの田舎の風景とかお屋敷、マナーハウスなどがビジュアル的に
訴えかけてきてとてもわかりやすかったです。
BBCで製作されたものは原作に忠実なのですが、
キャストに不満を抱えていたので、こちらは割りと満足です。
主演の俳優さんたちがかわいらしくて、良かった。
個人的にはマンスフィールド・パークがお気に入りです。
ブラックセプテンバー ミュンヘン・テロ事件の真実 [DVD]
1972年、旧西ドイツで開催された「ミュンヘンオリンピック」で実際に起きた、アラブ過激分子によるイスラエル選手団襲撃事件は40代以上の方にとってはけっこう鮮烈な記憶として残っていると思います。この作品は、当時の選手の遺族、イスラエル側の要人、旧西ドイツの警察組織関係、唯一生き残ったアラブゲリラなど、関係者たちの証言とニュース映像をもとに、事件の全貌を明らかにしようと試みた作品です。1999年のアメリカ作品。監督はケヴィン・マクドナルド。「氷の微笑」のマイケル・ダグラスがナレーションを担当しています。
作品が制作された年代から、当時のハリウッドお得意の「反アラブ的な扇動映画」と思いきや、さまざまな立場・イデオロギーの証言者からバランス良くコメントを盛り込むことによって、淡々と、しかも鋭く事件の真相に迫る硬派なドキュメンタリーに仕上がっています。
敗戦国である西ドイツが置かれていた当時の国際的な立場、アラブとイスラエルの対立構造、そして主催者IOCの思惑などが複雑に交差しながらも、意外なまでに脆弱だった当時の警備態勢など、リアルタイムではわからなかった事実が明らかにされ映像として生々しく再現されています。組織の中の個人、暴力装置としての国家、そしていまも収束することのない民族紛争の中の個人と、個人と集団との関わりについてさまざまなことを考えさせる契機になります。
2004グラミー・ノミニーズ
知っている人だらけのCDです!!知っている曲だらけのCDです☆
私はこんなCDを待っていたのです!!エミネム、ビヨンセ、アブリルラヴィーン、クリスティーナアギレラ、もう好きな人ばっかでとてもお買い得なCDだと思います!!さすがグラミー☆
Motown Two
実はこの人の大ファン。この人の真似をしたいくらいである。その特殊な声はハスキーとも甲高いともつかない、なんとも表現の仕様のない声だ。ゆうにB♭は出ている。マイクにかなり口を近づけている所を見ると、あまり大声を出している訳ではない様だが…
今回紹介のアルバムも、筆者のターゲットにドンぴしゃりの企画/選曲で、そんなに豪華な音作りでもないのに飽きずに聴かせる所がニクい。
パート2は2004年発売。2匹目のドジョウという訳だが、まんまと引っかかった筆者としては、引っかかった甲斐があるという出来映えで、You're all I need to get by(Marvin & Tammi), Stop, look, listen(Marvin&Diana:本当はMotownじゃなくてフィリーだが+トニ・ブラクストンとデュエット),Baby, I need your lovin', Reach out, I'll be there(Four Tops), Nowhere to run(Martha & Vandellas)などが良かった。 こんなにお腹いっぱいなのに、まだまだいい曲があるってことが、モータウンの凄さなんだなぁ。