リモート Vol.1~5 DVD-BOX
久々の土曜9時作品って感じで素直に楽しめました。光一君のかなりクールな感じはとっても似合っててカッコ良かったし、深キョンのオトボケぶりも凄く可愛かった。徐々に光一君演ずる氷室警視の気持ちの変化や深キョン演ずるくるみとの関係も気になってしまうけど、正直もっと見たかったし、この先の展開が気になってしょうがないので敢えて★4つにしました。
NOMAD(遊牧民)
2006 年リリースのニ胡奏者 Weiwei Wuu の4th.アルバム。
実はこのアルバム、レコード店で偶然手に取ったのです。Jesse Cook の「Nomad」を買ったついでに
見つけて 「あれ、同じ名前のアルバムだ」 という軽いノリで。
で、結論から言うと正解でした。ニ胡という固定観念にとらわれないすごくバラエティ溢れる内容で、
良い意味で全ての曲がバラバラです。ニ胡をとおして世界の音楽を巡る(まさに Nomad(=遊牧民)と
いうのがテーマなのでバラバラで当然なのですが、これがいい方に作用しており、アルバム1枚通して
ちっとも飽きません。
また、(当たり前のことですが歌詞がないので)歌詞カードの代わりにセルフ・ライナーノーツとなって
おり、それぞれの曲に対する WeiWei Wuu 本人の思い入れが綴られております。
収録曲を見ると、スポーツファンにはお馴染みのNHK-BS 「ドキュメント スポーツ大陸」のテーマである
<2>「エル・セフィーロ」や、サイモン&ガーファンクルで有名な <3>「スカボロー・フェア」 など、聴きどころ
満載です。更にはクィーンの名曲<10>「ボヘミアン・ラプソディ」をバンドスタイルでカバーしていますが、
これは賛否分かれそう。私自信、この曲はフレディでなければダメ!という気持ちもちょっとあって・・。
でもセルフライナーを読むと彼女のフレディー・マーキュリーへの尊敬の念とシンパシーがストレートに
伝わってきて、「うん、これはこれでアリだよな」と、思ってしまったり。こういう真っすぐな気持ちはとても
好感が持てます。
五ッ星評価:★★★★☆
Young Love
90年代初頭からのポップス路線と97年からのハードロック路線の狭間に発表されている作品だけあって、ポップス路線とさくらの元となるハードロック路線の曲が両方バランスよく収録されており、非常に聴きやすいアルバムだと思います。サザンのアルバムの1曲目は大体どろどろした、独特の雰囲気を醸し出している曲が多い(BOON BOON BOON OUR LOVE〜MEDLEYが好例、この曲はこの曲でカッコいい)のですが、「胸いっぱい〜」は疾走感あふれるストレートなロック。1曲目としては聴きやすいほうだと思います。2曲目はシングルになってもおかしくないバラードの超名曲!ファンにも人気高いですが、桑田氏が何故かこの曲を嫌っているため、ライブでは一度も演奏されたことがありません。また、バラッド3にも収録されていません。残念でなりません。シングルはドラマの主題歌になり知名度抜群愛の言霊、あなただけを、そして極上のポップスナンバーである太陽は罪な奴と文句なし。アルバム曲ではタイトルチューンである「Young Love(青春の終わりに)」がさわやかな感じで凄く好きです。「Moon Light Lover」「Young Love(青春の終わりに)」や「ドラマ〜」や「恋の唄を歌いましょう」などのポップナンバーは一度聴けば好きになること間違いなしです!これらのポップナンバーだけでなく、「汚れた台所」「マリワナ伯爵」「Soul Bomber(21世紀の精神破壊爆破魔)」などの通好みのナンバーも収録されているところが、サザンの音楽の幅広さを感じさせます。「Soul Bomber」はもろにさくら路線のサウンドで、カッコいいサウンドです(はっきりと好みは分かれそうですが…。)今ライブで最も聴きたい曲のうちの一つです。ライトファンからコアなファンまで楽しめる作品だと思うので、まずはこのアルバムを手にとってみてください。
pure acoustic
大貫妙子が過去に発表した作品を、ストリングスのみでアレンジした作品。
最近、ドラムなどの打楽器が入っていない作品が流行のようだが、このCDは他の作品群とは一画をなしている。
その要因として大貫妙子の声質、歌い方にあるような気がする。
彼女の声そのものがストリングスなのだ。
ストリングスとストリングス。
それが対立するはずもない。
彼女が歌うことによってストリングスが際だち、ハーモニーとなって聞き手の心に響いてくる。
心が安らぐと共に鳥肌が立つような感動を覚える作品であることは間違いない。
太陽は罪な奴
イントロで桑田さん関口さんがクルリと回るのが素敵です。
あの瞬間に立ち会いたくてライブに通いました。
今の時代確かに太陽は罪な奴です。紫外線とか・・・。
でもこの歌は真夏の爽快感をだしてくれてとても好きです。