サウンズ・オブ・サマー ザ・ヴェリー・ベスト・オブ・ビーチ・ボーイズ
アメリカだけで200万枚売った、ビーチボーイズのベスト版としては最新のものです。
『サーフィン・サファリ』から『ココモ』まで、ビーチボーイズの出したシングルで、全米TOP40以上のヒットに
なったものが30曲収録されています。
そのため、ビーチボーイズファンから評価の高い『サーフズ・アップ』などは収録されていません。
他にも、「どうしてこの曲が入っていなくてこの曲が入っているんだ」という感想を持つことも当然あるでしょう。
しかし、それはビーチボーイズファンからの視点の話で、ビーチボーイズをこれから聴いてみようと思っている
人にはこれ以上ない、最適な入門編です。
まず、音質が素晴らしい。リマスタリングされた楽曲はその素晴らしさと相まって古さを感じさせません。
収録されているのは全てシングル・バージョンなので、アルバムに収録されていた時とはまた違った仕上がり
になっている曲もあります。
それぞれの曲に解説がつき、ビーチボーイズの年表(メンバー誕生から現在まで)もついていて、
ビーチボーイズの歴史や音楽的な進歩・変換も良く分かるようになっています。
また、ビーチボーイズをリスペクトしている日本人ミュージシャンの手書きメッセージもついています。
50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション [DVD]
アダム・サンドラーと、ドリュー・バリモアの、「ウエディング・シンガー」以来の共演作は、“恋”をする事のときめきと、“愛”を成就させる事の真摯さにおいて、観る者すべてを幸せにさせてくれる、ハート・ウォーミングな傑作だ。無論、おバカで、お下劣なコメディとしても、十分に楽しめる。D・バリモア扮するルーシーの父と弟が、彼女を想って、毎日芝居を打ち続けるのは涙ものだが、繰り返し、「シックス・センス」を見せられるのは、さぞ、拷問の日々であっただろうと同情する(笑)。A・サンドラーって、あの独特のアクの強さから、好きにはなれなかったのだが、ヘンリー役は、それをカバーして余りある好漢ぶり。大いに笑わされながらも、本当に、愚直なまでに、人を愛し続けたその一途さにおいて、ルーシーの夢に具象化される事に、映画的リアリティを持たせている。ラスト、“いつものように”、船上で目覚め、“いつものように”、自らの過去に幾多の感情を抱いた後、アラスカの澄み切った青空と海、そして氷山のもと、愛する人達に囲まれて、“いつものように、新鮮に”、自らの幸せを実感するルーシーに、“OVER THE RAINBOW”がかぶさる。完璧だ。ヘンリー、カッコ良すぎるぜ!
50回目のファースト・キス コレクターズ・エディション [DVD]
お金をかけなくても、良い脚本、良い役者、良い演出があれば心に残る素晴らしい映画ができるのだということを、今さらながら痛感させてくれる映画だった。事故により記憶を一日しか保てなくなってしまったいうヒロインの非常に深刻な状況を、コメディタッチでさらっと描いている。泣かせよう、泣かせようというあざとい演出では決してないが、自然と涙が出てきて止まらなかった。アダム・サンドラーもドリュー・バリモアも、舞台となっているハワイの空気感も、音楽も素晴らしい。こんな良作にもかかわらず上映劇場がとんでもなく少ないという状況は疑問に感じざるを得ない。近くに上映劇場がない方、観たくても観られない方はDVDになったらぜひとも観ていただきたいと思います。
デュース・ビガロウ、激安ジゴロ!? [DVD]
この映画を初めて見た時、人間は笑いすぎると息が出来なくなるってあるけど、本当だったんだ~て思いました。それくらい笑い転げました。
この映画に出会ったのは今から3年位前になりますが、今でも年に2~3回は見る作品です。待望のDVD化嬉しいです!映画の題名やパッケージを見ると女性はちょっと遠慮しがちですが、是非周りの目を気にすることなく手に取ってみてください!何も考えずに楽しく見れる作品ですよ。この作品を見てから、主役のロブ・シュナイダーに目が離せなくなりました!多くの人に見てもらいたいですね。