東京メトロ千代田線
東京メトロ千代田線は、綾瀬-代々木上原間を結ぶ鉄道で、綾瀬でJR常磐線各駅停車、代々木上原で小田急線とそれぞれ直通運転を実施している。JRの車両は「取手-代々木上原間」、小田急の車両は「綾瀬-唐木田・本厚木間」での運転となる。この為、「JR常磐線-東京メトロ-小田急」という3社をまたいでの直通運転は、東京メトロの車両に限定される。2009年秋より、JR東日本は、新型車両「E233系2000番台」の運転を開始する予定である。この為、203系・207系電車は段階的に引退となる。
娘を持つ父親のための本
ゴダイゴのタケカワ ユキヒデ氏が、五人の娘さんを育て上げる過程で学んだ父親のための指南書。一応、娘さんたちの検閲は受けているそうな。普遍的な部分と、タケカワ家の事情的な部分とが混在しているので、そっくりそのまま鵜呑みにはできません。しかし、娘を一人の人間としてみて接しなくてはならないときがある、いやそれが基本なんだという基調をなす主張は、傾聴すべきものがあります。
一方、これはタケカワ家の特有な事情ないしお嬢さん方の個性だな、我が家とは違うなと思う部分もあり、それはそれで興味深いです。普遍的真実と、普遍的な真実ではなくて我が家に当てはまることと当てはまらないこととの見分け方は、まあ読みながら考えてください。
ただし、苦言が一つ。
著者の趣味かもしれないが、文章がEメールと同様の形式で書かれていて、読みやすいことは読みやすいんだけれど、紙面を大きく無駄遣いしています。
ソーサリアン スーパー・アレンジ・バージョンII
基本シナリオなどのアレンジ曲数曲、そしてユーティリティーディスク・追加シナリオVol.1(シナリオ5本)のオリジナルサントラ。1枚のディスクにかなり盛りだくさんの収録内容となっています。基本シナリオのアレンジ曲は「SORCERIAN SUPER ARRANGE VERSION」からの続きものです。こちらのCDもかなり聴き応えのある曲が収録されているのですが、やはりユーティリティーと追加シナリオのサントラが入ったこちらのCDが格段に私はお気に入りです。アレンジ曲は元のサントラのイイ部分をそのまま生かしたものに仕上がっているので、どの曲も気持ちよく耳に入れることができます。特にエンディングIIのアレンジはオススメです。ユーティリティーや追加シナリオのオリジナルサントラも是非聴いていただきたいです。プレイした方ならお分かりかと思いますがソーサリアンならではの優れものの曲ばかりです。決してプレイヤーを飽きさせない、そんな力強ささえ感じさせてくれます。ジョセフィーヌに使用されていた曲も捨てがたいのですが、やはりシナリオクリアBGM「CONGRATULATION!」に尽きるのではないでしょうか。
続編CDの「SORCERIAN SUPER ARRANGE VERSION III」にはあまりにも有名な“戦国”&“ピラミッド”が収録されています。ゲーム運びがシナリオ5本を順を追ってクリアしていくというストーリー仕立てになっており、ソーサリアンのようでソーサリアンでない、しかしやはりソーサリアンだと結局は納得させられてしまうゲームです。このサントラ集も素晴らしい曲の数々が収録されているので機会があったらお聴きください。
バラード・ベスト