ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女 スペシャル・エディション オリジナル・サウンドトラック(初回生産限定盤)(DVD付)
DVDを見たときに内容も良かったですが、音楽のほうにはまりました。この映画の音楽は文句なしに素晴らしかったです。とくに Evacuating London Score が一番好きです。悲しそうな雰囲気の中で壮大なスケールを連想させてしまいます。お勧めします。
The Chronicles of Narnia: The Magician's Nephew/the Lion, the Witch and the Wardrobe/the Horse and His Boy/Prince Caspian/the Voyage of the Dawn Treasure/The Silvair Chair/The Last Battle (7 volumes)
ナルニアは、小学生の頃から何度となく読み、高校生になった頃には
(当時高かった)ペーパーバックスを、ばらで何冊か買って読んだものですが、
それが7冊セットでこのお値段とはなんとおトクな!
1冊1冊背表紙のカラーが違っていて、表紙も各巻毎にイラストが違います。
挿し絵を描いているPauline Baynesによるイラストではないものの、これはこれで素敵です
(近日公開される映画のイメージなのでしょうか...)。
本自体も、1冊は通常のペーパーバックスサイズで手軽に持ち歩けるので通勤通学のお供にも最適。
英語もそもそも子供向けで読みやすいものですし
1ページにあまり字が詰まっていないので、ちょっと時間のある時に
読むのにもとても手頃だと思います。
来年には THE LION,WITCH AND THE WARDROBE(ライオンと魔女)も
公開されるようですので、公開前に是非読んでみては如何でしょうか。
イギリスの2大ファンタジー巨匠としてトールキンと並ぶC・S・ルイスによる名作ですから、
「ザ・ロード・オブ・ザ・リング」にはまった方にもお薦めですよ!
ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女 [DVD]
疎開先で体験する、壮大な冒険。不思議な住人達、4兄弟の成長、恐ろしい魔女・・・。
映像はとにかく美しく、どっぷりとこの世界に浸れます。
でも、あの「指輪物語」を観てしまうと、どうしても脚本の力不足を感じました。
登場人物の描き方や、空気感が淡泊で、展開もちょっと長く感じました。
原作を知らないので、第一章でほぼ完結したように見えるこの作品が、
後の章でどう展開していくのか楽しみです。
設定がとても面白いので。
The Lion, the Witch and the Wardrobe (rack) (Narnia)
CDのパッケージがとてもおしゃれです。CDのラベルも4枚とも全部可愛らしく素敵です。日本にはないデザインで、プレゼントとしてもいいと思いました。CDをかけると、地の文ではヨーク氏の落ち着いた声が耳に心地よく、会話文では、アスラン、スーザン、ピーター、ルーシー、エドモント、Mr.&Mrs.ビーバー・・・など、全ての登場人物を一人で演じきるパフォーマンスに魅せられます。耳で聞くだけでなく、原作を文字で読むと、スペルや文法を目で確認できて、英語学習に最適です。子供向けなので、時事用語などは出てきませんが、それでも、英検1級や準1級レベルの語彙が出てきます。また、食器ががちゃがちゃとなる様子を表わす擬音語や、つまずいたりどもったりといった動作を表す語が多数使われており、日常生活に密着した表現を学ぶことができます。きちんと読みきるには語彙量・文法の力が必要ですが、内容がわくわくさせられる展開なので、翻訳せずに活き活きとしたイメージを描くことができ、結果として英語力を上げてくれます。初級者は、この1冊だけでも、中級にステップアップできると思います。
ライオンと魔女 (カラー版 ナルニア国物語 1)
映画に準えて書かれているのですが、あらすじをもう少し詳しく書いた程度のものです。
とにかく進行が早く、押し詰めている感がありました。
原作がじっくり読むものであれば、こちらはさらっと読むもの、といったところでしょうか。少々味気ないようにも思うのですが。
とはいえ原作とはまた違った面白さもあるので、映画を観て興味を持たれたのなら一読してみては。
大人向けというよりは、子供向けです。