大河にコップ一杯の水
独立行政法人国立青少年教育振興機構の調査によると、現在の中高生の5割が、周りに「なりたい大人」がいない、と答えているそうです(時事通信2008年6月29日16時30分配信による)。将来を担う子供達がこう答えるとは寂しいことです。
本書は、そんな子供達に読んでもらいたいし、他方で大人も「子供達がなりたくなるような大人」になるために読んでもらいたいと思います。「芯のある生き方」を垣間見ることができるでしょう。心にしみる一杯・・・そんな対談集です。
恋するマドリ 通常版 [DVD]
ガッキーに関しては、可愛いだけで十分ですし、上手いとはいえないまでも演技も十分鑑賞に堪えます。ワキをかためる、というよりもむしろ主役といっていいくらいの松田龍平と菊池凛子もよいです。菊池凛子はバベルとちがって、等身大の役で肩に力が入っていないし、松田龍平は相変わらず、クールでとぼけた感じだけど、たまに見せる熱さがうまいですね。随所に笑いの要素も入っていて、気楽に楽しめます。ただし、最後の30分はちょっと展開に無理がありますが、まぁ許容範囲でしょう。それとおまけのスナップショット集ががついているとはいえ、プレミアム・エディションは高すぎです。
KARATEKA
今のテクノ路線ではなく、ハウスビートにサンプリングを駆使した初期電気グルーヴの最終作です。いまいちだったセカンドと比べると、ポップさ爆発の非常に勢いの感じられる作品であり、歌メロも大幅に増加して、音楽性の幅も非常に広がっています。まだ砂原氏の個性があまり出ていないが、KARATEKAはその後の砂原氏の音使いを彷彿とさせる出来。歌詞は本作が実は一番毒舌全開でありながら、時折卓球ならではのセンチメンタリズムも垣間見える個所もあり興味深い。1曲目はルー大柴司会時代の浅ヤンのオープニングテーマ、2曲目はNHKの歴史番組のテーマ曲に起用されていたりと、本作リリース辺りから知名度が急上昇。
準一河本のすべらない話 [DVD]
正直参加メンバーのうち半数は滑ってしまっていた感は否めない気がしたが、その中でも話の内容が印象に残りやすい人もいて、たまに爆笑させられたので結果的には良かったと思う。
代表としては西森さん、黒瀬さん、河本さん辺りが安定していて、岩尾さんも自分のペースを保っていて面白かった。
西森さんの緊張が画面を通して伝わってきてもいたが、周りが先輩だらけの中、良く頑張って話を披露していたと思う。