攻撃 [DVD]
ジャック・パランスがなくなったとき、出演作品の紹介記事に、この映画がはいっていなかった。彼の最高傑作であるだけでなく、戦争映画の、そしてあらゆるジャンルの映画のなかでも、傑出しているのにである。
打算、臆病、卑劣、勇気、戦友愛等々の、戦場という極限状態だからこそあきらかになっていく、人間の姿を描いてあますところがない。市街戦の場面もリアルで臨場感に富んでいる。
この映画に出るのは男だけである、たったひとり、戦意高揚のための放送の女声をのぞいては。
白雪姫【日本語吹替版】 [VHS]
白雪姫のかわいらしさ、やさしさ、優雅なしぐさ、歌声、
全部好きです。
昔の女性の良さっていうのかな…。
お母さんみたいに小人たちに接するところも、ほほえましいし。
とにかく見てると、子供に戻った気になってきます。
森の中に逃げ込むシーンとか今見てもドキドキするし、
魔女も、使いの殺し屋(?)も怖い。
でも、楽しい。
動物たちの動きとか、本当にかわいいし…!
七人の小人もそれぞれ個性があって楽しい。
踊るシーンは一緒になって踊りたくなります♪
子供だけに見せておくのはもったいないくらい!
私はラスト、おこりんぼうの泣いてるところを見て、
本当に胸が熱くなりました。
一生大切にしたい作品です。
ブルー
1曲目のニール・ヤングの「MELLOW MY MIND」からミックの歌世界にメロメロになり、3曲目の「SAY YOU LOVE ME」でどっぷりはまりこみ最後まで聞いちゃう一枚。途中で止める気にはまずならないね。
彼の声の艶、GOTAなんかが作るリズムセンスには定評があるし、名曲カバーが半分を占めるアルバムだから悪いわけがない。前作の「LIFE」もよかったが、今作の「うた」「メロディ」「グルーブ」のバランスと全編に流れる「やさしさ」ったらない!
6曲目のミュージカル調の「SOMEDAY IN MY LIFE」で腰が抜けます!でもミックのオリジナルが過去の名曲のクオリティを越えてること、つまりマスターピース級のナンバーに仕上がっていることを思えば、彼のメロディメーカーとしての資質は相当に高いはず。バカラック目指して頑張れ!
カリフォルニア・オーシャングルーヴ
数々のBEST版を持っていますが、今までに出たAOR-BESTの中では一番選曲構成が良いです。過去発されたコンピレーションには多かった、つまり専門家が選んでいるとその人の好みが強く反映、または、レコード会社の命令かしがらみかがあるのか分からないが、別に入れなくてもいい曲とかが多かった。これは、捨てる曲(失礼ですね^^:)がないです。持っていて絶対損はないと思います。安心して、心地よく聴かせてくれます。