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Living in Fear 1974年リリースのセカンドアルバム。ギターが、アランホールズワースからオリーハルソールにチェンジしています・・・バンドも4人からトリオ編成にシフトして、制作されています。1990年に日本で世界初CD化されてから、度々リイシューされているので、そこそこ需要があるのかなあ(笑)。オリーハルソール参加で薦めるとしたら、個人的になんと言ってもこのアルバムです・・・ギター・ボーカル・キーボード等彼の魅力が、ぎっちり満載されていますから(一番ハードロックだし!)。メンバーは、ジョンハイズマン(Dr)・マーククラーク(B/Vo)そしてオリー・・・ジョンハイズマンが参加させるギタリストは、本当素晴らしい人ばかりですね!当時で考えればオリーのギターワークはかなり変態的で、超絶なプレイだと言えましょう・・・アランホールズワースの穴を、そのオリジナリティ溢れるギターで、十二分にカヴァーしています。もしオリーに興味を持たれたら、アランとオリーのツインリードが楽しめるライヴ音源も探してみてください・・・この音源は、まさに家宝ものの内容です!!とってもカッコよくて、ちょっと変なハードロック(笑)が楽しめるアルバムです。
Wilson(ウイルソン) TEMPEST FOUR BLX115(フレームのみ) WRT7038201 小学生3年生の息子が使っていますが、これくらいの重さでちょうどいいみたいです。
Tempest 大編成(実にストリングス・セクションを含んだことさえある)とジャズ的なアプローチが特徴であったバンド、(第一期)コロシアムのリーダーであった、ドラマー、ジョン・ハイズマンがコロシアム解散後に組んだバンドがこのテンペスト。そして、これはその一枚目のアルバムです。

結成当時のテンペストの音楽はとてもユニークなものでした。まず、リーダーのジョン・ハイズマンのドラミングは手数が多いタイプで、今の耳で聴けば、もう少し押さえて叩いても良いのに、とも思えるのですが、技術水準はかなり高い。トニー・ウィリアムスやジャック・ディジョネット、ビリー・コブハム、レニー・ホワイトなどのジャズ系の馬鹿テク・ドラマー達がジャズサイドからの ビート、 ビート的アプローチをはじめた頃、ロック・ミュージックからのジャズ的アプローチへの接近、その先駆者の一人が、このジョン・ハイズマンであったと言えます。だから、この『テンペスト』というレコードでも、まるでエルビン・ジョーンズのようなフレーズが聴けたりします。

しかし、テンペストの音楽を最も特徴づけているのは、ギターのアラン・ホールズワースのとんでもないプレイです。そしてまた私は、アラン・ホールズワースの最高のプレイが聴けるのはこの盤だと思っています。アラン・ホールズワースはプリングオン、プリングオフを多用した、とてつもなく早くて流麗なフレージングを組み立てるので高名なギタリストですが、私にとって、このレコード以外のアラン・ホールズワースは、流麗すぎて引っかかる物がない、というか、何かが欠けているようにさえ感じられて、ピンとこないのです。でも、この盤での彼は違う。もう、本当に良く唄い、良く盛り上げています。

この盤の制作後随分立ってから、彼はあるインタビューで、“ピッキングの音が嫌いだから、ピッキングを極力減らしてプリングオン、プリングオフを多用し、流れるようにギターをサウンドさせる事に最近は気を使っているんだ”という内容のことを言っていました。それはもう、彼の独自性というか、哲学なのだろうと思います。しかし、それが彼のギターを、私にとってはピンと来ないものにさせたのではと思うわけです。と言うのは、テンペストの盤で聴ける、ピッキングの音がしっかり聴こえる、彼のギターは迫力に満ちてとても魅力的だからです。

テンペスト盤での彼のプレイはフレージング、リフの組み立て、コードワーク、どれをとっても驚異的に個性的で、一聴、これは何処でも決して聴いたことがない音楽だなあ、と吃驚してしまいます。なんでこんなにもアブストラクトなリフが、こんなに格好良く響くのぉ?!とこの文章を書きながら聞き返していても恐れ入ってしまいます。まったく、隅々まで、何時聴いても新鮮な驚きに溢れた音楽がここでは展開されています。兎に角、一体どんな音楽を聴いて育つとこういうプレイを組み立てるようになるのだろうか、という事が全く想像もつかないのです。ギタリストが多用する、ペンタトニック的な展開が殆ど使われない。と言っても、ビバップ的なジャズ語法も全く感じさせない。本当に不思議な個性です。

それからギター、ドラム以外では、ポール・ウィリアムスのブルーアイド・ソウルを思わせるフィーリングの、太くて迫力あるボーカルも素晴らしい。これもなかなか聴かせます。多分、彼のベストプレイもこの盤なのではないでしょうか。

なお、この、“テンペスト”と題された、一枚目のアルバムはこのように傑作なのですが、二枚目は凡作です。と言うのは、ギタリストがアラン・ホールズワースから、オリー・ハルソールにチェンジしている上、どうも中途半端に大衆受けを狙った路線で作られており、一作目のレベルを期待するとがっかりしてしまいます。

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