CSI:科学捜査班 シーズン9 コンプリートDVD-BOX 2
前半では人の入れ替わりが多かったシーズンですが、ローレンス・フィッシュボーンの好演は素晴らしく、また証拠にこだわる本家CSIの良さも失われず、楽しむことができます。
200回記念(第18話)は、フリードキン監督でオープニングが通常とまったく違っている他、被害者がラングトンの犯罪病理学教授時代の教え子であったことから、最後に温厚なラングストンが犯人に激高するという珍しい設定です。
その1話前の第17話は、ラングストンとライリーが人質になりながらラングストンが緊急の手術を行うという、ラングストンが医者でもあることを活かした設定です。
また、この話ではオープニング前の訓練風景が後の大きな伏線になっているので見逃さないようにしてください。
第15話では、ウエンディーが珍しく(人手不足のため)現場での証拠採取の手伝いをしています。
ウエンディと言えば、第8シーズンでウエンディがスタートレックのフリークであることが判る会話をホッジスとするシーン(周囲からホッジスはウエンディに気があると観られる)がありましたが、第20話は、この2人がSFフリークであることが大きく関与する息抜き的(笑ってしまう)な話しです。
第8シーズンで存在感を増すラボ勤務のこの2人は第9シーズンでは更に存在感を増します。
200回記念の特典プログラムでは久しぶりにウイリアム・ピーターセンの顔が映っています。
シーズン最終の第22話は、ラングストンについて
1.空き時間にボランティアとして救急医療の医者として勤務していること。
2.若い時、(彼の年齢からしてベトナム戦争で)伍長(下士官の一番下の階級)として軍におり、ブロンズスター勲章を授与されていること。
が判ります。
また、ラングストンがやっと拳銃所持を許され、また実際に拳銃を使うのですが、犯人との銃撃戦で自衛のためにラングストンは速射で2発撃ち、2発とも犯人の胴体に打ち込むという技を見せます(勿論、医者として人を死なせてしまい、その後に落ち込んでしまうのですが)
しかも、所持している拳銃が(ちらっとしか映らないので、明確には判りませんが)おそらくはM1911A1です。
この拳銃は通称で、コルト45オート、コルトオートマチック、あるいはガバメントと言われ、S9(ベレッタM92Fの米軍仕様)が米軍に採用される前の軍の正式拳銃で警察官も多くが使っていましたが、今では米国の警察官の多くも、ベレッタM92F(またはM92FS)、グロッグ、ザウアー(ザウエル)P220番台シリーズのいずれかを使うのが普通なので、珍しい設定です。
彼が軍にいた時に慣れ親しんでいた銃という設定かと思われます。
ちなみに、CSIにしてはすぐに銃を抜くライリーはグロッグを使っています。拳銃がよくでてくるCSIマイアミでは、ホレイショは当初グロッグでしたが、途中からザウアー(おそらくザウアーP226)にしています。ウルフはずっとM92F(またはM92FS)です。
41 Original Hits From The Soundtrack Of American Graffiti
言うまでもなく,映画のサントラ盤です。1962年を舞台にした映画ですから,いわばオールディーズのオムニバス版でもありますが,これを流せば映画の中にタイムスリップ。ウルフマン・ジャックのDJも挿入され,思いっきりノスタルジック。このCDに限っては立派なステレオで聴くよりも,CDラジカセで聴きたい。もちろんドライブのお供にもバッチリ。TEACから出ているレトロなCDラジオやアメ車のカー・オーディオで聴けばハマリすぎて涙ちょちょぎれます。
Lonely Planet Bolivia
日本語のガイドブックにはない詳しさで記載されています。
比較的長期の自由旅行をする人にオススメです。
個人的には、登山の情報が好きです。
それにしても、ボリビアの大きさと多様性をかんじさせてくれ、
すぐにもボリビアに行きたくなります。