BLUES FOR A REASON
1984年オランダ録音
Chet Baker (tp)
Warne Marsh (ts)
Hod O'Brien (p)
Cecil McBee (b)
Eddie Gladden (ds)
このときベイカー54歳、マーシュ56歳。事情は全く異なるが一時期の引退生活から70年代に復活し、そしてあと数年で、これも全く事情は異なるがこの世を去ることになる二人。2管と言えば、ポール・デズモンドの怜悧なアルトと組むベイカーもよかったが、マーシュの陽だまりのように暖かいテナーとの相性はまた格別である。オブライエンも、「この人にしては」あっさりと脇役を好演。夜に聴くのもよいが、休日の午後をゆったりと過ごす相棒にもよい、しみじみと楽しめる佳作。
ラプソディ・イン・ブルー [DVD]
まず始めに、この作品は坂田明らと過激なフリージャズを営んでいたYOUSUKE YAMASHITAを期待する人は見ないほうが良いです。エネルギーの塊をぶつけるかのような(肘打ちなどの)激しい演奏内容の時代をくぐり抜けて円熟期に入り、このライブでは管楽器の緻密なアレンジを用いた壮大なオーケストレーションと、これまで築いてきたフリージャズピアニストとしての演奏を見事に融合させています。特に最後の24分にも及ぶRhapsody in blueは圧巻です。随所にビッグバンドならではのオイシイアレンジと、熱いフリーパートをちりばめたガーシュインの名曲。
進化し続ける山下洋輔を見たい方にはぜひお勧めです。
ナイト・アンド・デイ
ジョージ・ケイブルス (George Cables) 1944年11月14日アメリカ合衆国ニューヨーク市生まれのジャズ・ピアニスト。根底にはビバップが流れるが、近代的な音色はエネルギシュとデリケートが同居したような、気品に満ちた美しさが特徴といえる。主な共演者は、アート・ブレーキー、ソニー・ロリンズ、フレディ・ハバードなどだが、特にカムバックしたアート・ペッパーからの指名を受けた共演が有名である。長い演奏活動において。リーダー作が少ない理由に消息不明の時期があったと為と推測するが、後半が充実してきたピアニストといえる。アルバムは1991年録音のジョージ・ケイブルズ47歳のリーダー作、ピアノ・トリオである。共演者は、ベースにセシル・マクビー、ドラムにビリー・ハートとベテランがサポート、ここに素晴らしいスタンダード集が収録された。選曲で3曲目の「Very Early」ビル・エバンスの曲、5曲目の「There Views Of A Secret」ジャコ・パストリアスの曲も何ともユニークである。
(青木高見)
CECIL McBEE ステーショナリーセットBOOK ([バラエティ])
ペンケースを前から探しており、なかなか好みのものが無かった時にこちらを見つけ、セシルだし3点でこの値段ならいいか…と思い購入しました。
パッと見デザインはあまり好みでは無かったのですが、開けてみたら意外にしっかりした作りで高級感があり大人っぽく、それでいて可愛いところがとても気に入りました!
マチはあまりありませんが、大量にペンを入れる目的でなければ普通に使えます。横幅も普通のペンケースに比べ大きめに感じるので小さすぎなんてことはありません。
ボールペンとノートもお揃いの柄で可愛いです。予想通りボールペンは軽くてノックするときに軋む安っぽい出来でしたが(^^;)
それと、以前出たHbGのステーショナリーセットはノートにノートカバーが付いていたのに、こちらはカバーが無く、だからといってノートがハードカバー仕様で豪華…ということもないので、同じ値段なのにちょっと不公平な感じがしました。しかも一行の幅が大きすぎて使いどころに困るかも…
ペンケースが目当てだったのでそんなに気にすることではないですが…★4つで!
CECIL McBEE扇子BOOK (宝島社おしゃれ扇子シリーズ)
CECILらしい色合いと25周年記念ロゴがとってもオシャレで可愛いです。
扇子も意外としっかりしていました。特に扇子のケースは布が分厚くてロゴ入りタグまでついているので、レベル高かったです。扇子の親骨にもロゴが入っています。
扇子本が入っていたのですが、カラーではありませんでした・・・。
内容は扇子の歴史だったのですが、1ページだけでした。あとはこのシリーズの扇子の紹介だけでした。
もっと内容があると期待していたので残念でした。
値段がもう少し安かったらよかったです。