元気爆発ガンバルガー 第8巻 [DVD]
この作品をどう評するのかということはとても悩ましいのですが、タイトルにも書いた子どものために本気で作られたアニメという表現が私としては一番しっくりきます。
その本気さ故に年を重ねた今の目線で見ても十分に楽しめた作品です。
ストーリーなんかは子どもに向けているらしく単純でわかりやすいものですが、ギャグでないとできないだろうと思われる破天荒なアイディアといわゆるお約束に縛られず、見る側の意表をついてくるストーリーで最初から最後まで楽しめる作品です。
いろいろつっこみどころが満載ですが、それを許せてしまう不思議な魅力を持っています。
肩の力を抜いて気軽に見るのがいいです。ただ重厚長大さとは無縁の作品ですから、そういった作品を見たい人には向きません。
画面が暗いとか、画質がそれほどよくないとか、音声がステレオじゃないなど、気になる点はありますが、こういった作品を買って見れるというだけでも良しとしていいと思います。
子どもから大人まで楽しめるいい作品です。
本作のDVDはDVD-Boxとこちらのバラ売りとがありますが、Boxの方がバラで買うよりも安いことが多いうえ、ケースも2枚組が5つで場所もとりませんから、一度の出費は大きいですがBoxを買うことをお勧めします。
DVD-BOX「元気爆発ガンバルガー」
他のみなさんもお話されていましたが、エルドラン三部作で一番隠れてしまった作品です。
ですが、大人になって『ライジンオー』『ガンバルガー』『ゴウザウラー』の
どれが一番見たい?と自問したら、私は迷うことなく、ガンバルガーでした。
(もちろんこのエルドランシリーズはすべて素晴らしいのですが☆☆)
放映していたのは、中学生のとき。
学校でつらい事がよくあって、そんな時にこのアニメから生きるエネルギーを沢山もらいました。
一話、30分の中に面白さがギュッって詰め込まれています。
暗黒魔王ゴクアークの魔の手から青空町を守るために、立ち向かう虎太郎、力哉、鷹介の三人組
・ガンバーチームは三部作でもいちばんコミカルに活躍してくれます♪
三人を支えてくれる、青空町の住人たちも生き生きとしています。
悪役のヤミノリウス三世などガンバーチームと敵として付き合うなかで、人間らしい部分が
芽生えてくるところなどは、必見です。
上の5歳の子どもは一話目から食いつきが凄かったです(笑)
子どもはしがらみなしに面白いものは本能ですぐわかるんだなあと認識しました。
当時、なんとなくかっこよかったと記憶に残っていた、敵にトドメの最後の一撃を与える場面辺り。
ガンバルガーが地面(大地)から剣を抜き出す場面から、最後の決めポーズ「元気爆発ガンバルガーーー!」
までの流れが圧倒的な輝きを放っていて、(合間に入ってくる音楽も絶品。)
大人になって再び見たときに、感情をセーブできず号泣してしまいました。(苦笑)
日本のアニメって捨てたものじゃないです。。
少なくともこの時代のアニメは日本が誇れるひとつだと豪語させてもらいたいです。
DVD−BOXは値段が張るので、足踏み状態が続いていたのですが、値段以上のものを
頂きました。
大好きです・・・文句なしに。。
YOUMEX ORIGINAL LIBRARY SERIES VOL.3
私が他のCDの解説で述べているのが、このCDの中では「ふしぎの海のナディア」「まぼろしまぼちゃん」、この2つですね。^^;
でもそれ以外に、「元気爆発ガンバルガー」「バーチャファイター」「獣戦士ガルキーバ」「剣勇伝説ヤイバ」あたりはご存知の方が多いと思いますが、「おやゆび姫物語」「闘魔鬼神伝ONI」はちょっと知らない人も多いのでは、と思いましたよ^^;。