ハドソン・ホーク [DVD]
興行的には当たらなかったようですが、B・ウイリスが出演した映画の中では最高に洒落ているコメディー映画です。
泥棒するときのタイミング合わせのために時計を使わず、過去のヒットソングを歌う泥棒がとても素敵。二手に分かれて侵入しても、待ち合わせ場所にきたらちゃんとハモってデュエットになっている処なんて、ミュージカルです。主演のB・ウィリスとアイエロの掛け合いも楽しい(ガラス切りのメモリをずらすギャグは最高)し歌の呼吸もぴったり、仇役のJ・コバーンも実に楽しそうに憎々しげな役を演じている。
どことなく間が抜けていそうなエキセントリックな悪のボスも、ボンド映画のやたら気宇壮大な夢を描きたがる大ボスよりも、自分の単純な欲望に忠実(お前、それ以上金持ちになってどーすんねんといっても聞く耳持たなさそう)で好感が持てる。
Jennifer Hudson (Snys)
声量、コントロールも申し分なく、ゴスペルの伝統の安心して聞ける力量である。ただし、期待したほど奔放ではない。若さのせいか、編曲のせいかまだ彼女の全てを出し切っていない印象。ちょっとソフィスケートされすぎ。もっと自由に歌わせた方が本領が出ると思う。次に期待!
HUDSON X GReeeeN ライブ!? DeeeeS!?(CD同梱版)
ライブ映像が綺麗で見てるだけが楽しかった。むしろ参加するのは少し面倒くさかった。シルエットなので生っぽさリアリティっぽさは半減。。
GReeeeNをあまり知らないので、ゲームというジャンルで知れたのは話のネタ的に良かった。(CDとかはよっぽど好きじゃないと買わないので)
個人的にはライブよりもミニゲームのが長持ちしそうです。DS1台で対戦できたり得点によってエンディングが変わったり。難しく考えなくていいので気楽に楽しみたい方にオススメ。
Butter [解説・ボーナストラック付き国内盤]
若干23歳、WARPの秘蔵っ子Hudson Mohawkeのファーストアルバム。
幼い時からプレイステーションで作曲していたそうですが、
その影響もあってか電子音とシンセサイザー中心のハイファイなサウンドが展開されます。
メランコリックでありながら慌しく転調するメロディ、
そこにドラムが凄まじい勢いで切り込みます。
リズムは終始安定せず、ドラムに切り刻まれていく感じ。
往年の暖かい感じのメロディと無機質で暴力的なビートの融合が
イル感覚、危ない凄みを感じさせます。
前編に渡りキンキンでバッキバキのサウンドなので
若干聴き疲れてしまう部分もありますが、そこは若さゆえのご愛嬌。
早くも次回作が待ち遠しいアーティストです。
モホークやフライングロータスの活躍を見ていて、
J DILLA達が蒔いた種が花開きだしたのだな、と
少し胸が熱くなります。いよいよ新時代の到来ですね!
WARP界隈、また面白くなってきました。
エレクトラグライドかなり楽しみです。
Ultra Series 桃太郎伝説
昔話の桃太郎をモチーフにして
「金太郎」「浦島太郎」「はなさかじいさん」「かぐや姫」
などのキャラクターを可愛く描いてRPGにしてしまいました。
昔話の舞台やストーリーにそって冒険は進み、
えんま大王を倒すのが目的となる本格派RPGです。
RPGの割にギャグが豊富で本当に飽きずに楽しめると思います