映画『トラック野郎』大全集 (別冊映画秘宝)
はじめまして。
今回、映画「トラック野郎」大全集購読してみてびっくりです!
ただの、映画紹介のブックではありません!
鈴木則文監督作品に携わるスタッフの苦労や、25年前の
デコトラ発祥の苦労話、歴代作品に登場する「歌麿会」で現役
ドライバー宮崎さん「トラック野郎」製作裏話など、超保存版です!
11(初回限定盤)(DVD付)(紙ジャケット仕様)
このアルバムはSDP初期の社会風刺を早口でラップするタイプの曲、中期の脱力的な曲とよい雰囲気に仕上がっている。グロテスクなジャケットを見て買うのを躊躇する必要はありません。おまけDVDのPVの出来は良い。唯一のマイナスポイントはおまけDVDのライブのメドレーの編集が悪く見ていてストレスを感じることでした。
東映ピンキー・バイオレンス浪漫アルバム
今から40年ほど前、近所のバス停近くに貼られていて、強く印象に残った映画のポスターがある。当時の私はごく簡単な漢字しか読めなかったため、その絵柄だけが心に刻まれることとなる。しかし、本書のポスターギャラリーによって、その映画のタイトルが判明したのである。ちなみにそれは『徳川女刑罰史』。当時はポルノ映画のポスターが、子供の目に触れる所でも結構貼られていたのだが、『徳川女刑罰史』のポスターだけはなぜか鮮明に記憶に残ったのである。私の体質が日活よりも東映ポルノ指向だからかもしれない。
このポスターギャラリーを見ているだけで、どの作品も見たくなってくるが、本書発売当時はそれもままならなかったのである。私が成人した後は、ポルノといえば日活ばかりだったせいもあり、その欲求不満の度合いは高まるばかりだったのだが、最近はこれらの作品が立て続けに DVD 化され、うれしい限りである。DVD 購入の参考や、より深い作品堪能の一助として、本書は十分に役立つはずである。
杉作J太郎が考えたこと
半分自伝(日記)、半分著者の「考えたこと」というような構成のようです。
まだはじめの方しかよんでいませんので、暫定的に星4つをつけています。
読みながら何度か声を出して笑って、また内容も素晴らしいと思っていてもたってもいられず、フライングのレビューです。
読み終えたら加筆します。
これは「声を出して笑う思想書」かも、と感じています。いまのところ。
読んだところを全文引用したいくらい、全ての言葉に何かが宿っている。気がします。
あの読書狂の高橋源一郎でさえ、大病をして入院中に、漱石の小説を『坊っちゃん』以外読めなかったというエピソードを(うろ覚えですが)思い出します。
或いはあの山下達郎が、ほんとに苦しんでいる時に、心の支え(?)になったのはごく僅かの曲だった、そういうときに聴けるのはどんな音楽好きでも数曲だ、みたいなことを対談集『叱り叱られ』で書いていたのを思い出しました。
通読したら書き足しますので、日付を記しておきます。
2011.6.9
漸く、通読しました。
とてもいい本だと思います。
作者が、「お金のない人にこそ読んでほしい」という旨のツイートをしていたのが印象的でした。
たしかにそのような内容です。
版を重ねたようで、うれしいです。
2011.7.22
やりすぎコージーDVD4 ネイチャージモン 驚異の実態に迫る!
寺門ジモンの発掘をしただけでも既に価値がある。杉作J太郎にしても、オカルトと背中合わせの魅力を持った人の個性を発掘するのがこの番組は上手い。今までダチョウ倶楽部の目立たない人だった寺門ジモン単体にスポットを当てると、枠に囚われない正にネイチャーな姿が現れる。ヒクソンに勝てる、年に数回山篭りをする・・・今まで明かになっていない、且つ抜群に面白い寺門ジモンの真の姿。それを上手に転がすWコージ。深夜バラエティの最高峰だろう。