Frankenstein [数量限定 / 国内仕様盤] (PCDT17472)
ダニー・ボイル監督『フランケンシュタイン』映画のサウンドトラックです。 で、アンダーワールド、カールとリックの音楽の出来は……それなりにいいです。 おそらく殆んどの人は「退屈だ」という感想を持つでしょう。僕はアンダーワールドでは『オブリヴィオン・ウィズ・ベルズ』のような退屈感や多彩なテクノ作品が好みなので好きになれました。 なるべく大音量で聴いたほうがいいと思います。そのほうが荘厳かつ美しいサウンドを実感できますので。 冒頭の曲は17分あるのでここでギブアップしてしまうかたもいるでしょう。ただじっくり聴けば聴くほどいいです。 この作品はあきらかにリスナーを選びますね。僕はこういう妙な音楽が好きです。なお限定品らしいので欲しいかたは迷わずどうぞ。
訂正と謝罪…映画ではなく演劇でした。お詫びして訂正します。
フランケンシュタイン 対決 (ハヤカワ文庫NV)
フランケンシュタイン三部作の最終刊です。
シリーズは一応五巻まで続くようですが、古代から現在まで続く、フランケンシュタイン博士とその最初の人造人間との対決を描いた作品としてはこの三巻で一旦終了、次からは仕切り直しとなります。
このシリーズ、そもそものスタートからテレビドラマ的な作り方をしているのですが、この第三巻はまさにそうで、人造人間の存在を知った刑事、街を密かに支配するフランケンシュタイン博士、その手下の人造人間達の崩壊、新しく生まれた生命体、壊れていく人造人間たちのエピソードなどが、めまぐるしく場面を変えて描かれながら最終的なカタストロフィへと向かっていきます。
ゴシックホラー、もしくはモダンホラーを読みたいというむきには、この小説の視点の移り変わりの激しさはちょっときついものがあると思いますが、連続ドラマのノベライズのようなものとして読むとそのスピード感はむしろ別物として割り切ることで楽しむ方がいいと思います。
錬金術師から遺伝子工学博士へと転身して人造人間を大量生産して世界の崩壊と旧人類の駆逐を望むマッドサイエントとして描かれるフランケンシュタイン。(世間的にはこちらのほうがフランケンシュタインという名前で認知されている)人造人間一号の苦悩と特殊能力。スピード狂の女性刑事とその相棒の冗談ばかり言っている刑事のかけあい漫才のようなノリ。人間そっくりのレプリカントとして本物と入れ替わって生活している人造人間たちのグロテスクなユーモア。新たに生まれた不思議な生命体と、人造人間の擬似的な親子関係のほほえましさ。
そういうのをモザイクを眺めるように、それこそ神の視点で楽しむのがこの本の一番の楽しみ方ではないでしょうか。いっそ軽快なノリでテレビドラマ化したのを流して欲しいです。
四巻以降については最後にどんでん返しがありますが、さすがにそれはネタバレ過ぎるので割愛します。
悪魔のダンス
死の舞踏やワルプルギスなどここに紹介されている曲名は全て悪魔や亡霊、心理的なものばかりです。曲も聴いてみるとやはりイメージにあるような不気味さが漂ってきます。第1曲目の前に短い朗読的な経過句があります。知らない曲も次第に分かるようになってきます。
Case-Mate iPhone 4 CREATURES: Monsta Case, Dark Green / Green クリーチャーズ モンスタ シリコン ケース, ダークグリーン / グリーン CM015454
最近iphone4sに変えたので新しいカバーを探してたのですが、中々「これだ!」というものが見つけられないでいました。
実は自分にはそういう物に対して無駄にかなりのこだわりがあり、前のiphoneでも納得できるまで何度も買い替えていました。
今思えば本当に浪費と言われても何も言い返せない過去なのですが、そこに後悔などはないのです。
そんな自分が久々にときめいたのがクリーチャーズシリーズのグリーンモンスター[緑]です。(正式名称?)
このクリチャーズシリーズや他社製品には他にも良い様々な種類のデザインが存在しますが、このグリーンモンスター[緑]のデザインはその中でも特に優秀だと考えています。
個人的主観に偏っているのを承知で理由を述べると可愛く美しい事は勿論、キャラクターのデザインをiphoneの形状という制約の中に見事に落とし込まれており、あらゆる面でバランス良く高いレベルでデザイン、表現されていると感じるからです。
このレベルでのデザイン性と機能面との両立はお見事です。
主要機能を使用する際の障害はほぼ皆無です。
欲を言えば細部の塗装の仕上げと充電ケーブルの埃よけカバーがあれば更にかなりの完成度となるでしょう。
しかし上記の点を差し引いてもよく出来ているのは確かです。
特にカメラ部分とイボイボのデザインや血の部分は素晴らしいです☆
詳しく述べると、血の部分は単に可愛いだけのデザインと一線を画させる一種のスパイスとなり、そして尚かつ鮮やかなワンポイントとして機能、ここに配置の妙を感じます。カメラ部分は、目の形状がカメラ部分の機能を殺さず、デザイン性を一層効果的に際立たせており、イボイボもデザイン性だけでは無く、手から滑り落ちにくくする効果が確かにあり、しかも質感の特性のおかげで衣服には滑り込ませ易いのです。
デザイン関係者の方々に対しては大変失礼な言い方になってしまうかもしれませんが、勿論綿密なデザインプランの効果もあるでしょう、しかし、恐らく偶然も重なった上でのこの完成度ではないのかと考えています。
この商品を自分が知る事ができた幸運とメーカーの方々に深く感謝いたします☆
携帯のケースにここまで大仰な事を書いてしまうのは確かに自分でも滑稽だとは思いますが、本当に良いものを雑多なネットの彼方に埋もれさせるのは惜しいと感じ、柄にも無く妙な責任感を覚えたが故の感情的な文章だとご理解下さい。
読んで頂いた方々に対して何か参考になって貰えれば幸いです☆
モンスター レガシー コレクターズBOX [DVD]
ユニーバサルモンスターファン、その予備軍の人達にはなんとも嬉しいBOXセットだ。
収録作は数々あれど「魔人ドラキュラ・スイン語版」はドラキュラマニアには一度は見て見たい傑作だ。
日本語吹替えが付いている作品もあるので子供でも楽しめる(見せちゃいかんか・・・)。
フィギアの名門サイドショー製のモンスター胸像のできも素晴らしく、単なるオマケ以上の満足感を与えてくれる。
各作品をバラバラに集める手間と費用を考えたなら、三度の食餌を二度にしても買いたい逸品だ。
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