ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔 スペシャル・エクステンデッド・エディション [DVD]
この映画、この4枚組のDVDの素晴らしさは多くの方が語ってくれていますので、隠し映像について書こうと思います。
3部作全てに(コレクターズエディションについているかどうかは分かりません)隠し映像が付いているのをご存じでしたか?私はDVDを購入してからずいぶん経つのに知りませんでした。友人に教わらなかったらずっと気付かないところでした。
出し方は、ディスク1のチャプター集の一番最後の章を指します。それからさらに下に1つ移動すると画面の下の方に指輪マークが現れます。そうしたら決定を押すと隠し映像が始まります。
3部作全て違う感じの映像になっていて、この第2部二つの塔は映画の授賞式の様子です。CGキャラクターの部門(?)でゴラムが受賞したそうで、ゴラム役のアンディ・サ-キスがトロフィーを受け取るのですがゴラムが乱入し・・・と面白い映像になっています。ぜひ見てみて下さいね(^^)!
ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔
このゲームは同名のものがPS2でも出ていて、少し見劣りしてしまっているのですが、すごい面白いですよこれ!
主人公が5人もいて、次周にレベルを持ち越せるのが魅力的です。
レベルが上がると、フロドでもウルク=ハイを一撃で倒せるようになります(笑)。
また、指輪や魔法を使ったり、クリバイン(鳥)に見つかると画面右上の「サウロンの目」がだんだん開いていき、最大になるとナズグルに襲われます(時間が経つと目は小さくなる)。
思ったよりも緊張感があり、長く遊べるのでこの作品が好きな人には是非やってみてほしいです。
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 コレクターズ・エディション [DVD]
待ちに待った第3作目のDVDです。イライジャ・ウッドが前作DVDのインタビューで述べていたように、3作目は1作目と2作目を足したよりも感動的でした。私を含め映画館に何度も足を運んだ人も多いのではないでしょうか。
原作ファンにとっても十二分に満足できる映画でした。むしろ原作以上に感動的だったシーンが幾つかありました。
1.ゴンドールの灯台にあかりが灯り、ローハンまで伝わるシーン
2.ローハン軍がペレンノールに到着し、セオデン王の檄の下突撃するシーン
3.サムがホビット庄の思い出を話した後にフロドをかついで滅びの山を登っていくシーン
4.フロドが目を覚まし仲間と再会するシーン
5.アラゴルンの戴冠式で皆がホビット達に敬礼するシーン
6.灰色港でフロドとガンダルフが仲間と別れるシーン
今回多くの方が指摘しているように、私もサムの名演技がとても光っていたと思います。付け加えるならセオデン王とエオウィンもです。原作以上に2人の愛情が表現されていて良かったように思います。
このDVD購入者はまだ楽しみが残されています。それはスペシャルエクステンディッド版を観ることです!ジャクソン監督、なんとアカデミー賞受賞後にSEE向けにワンカット撮っていると言うから気合いの入り方は半端ありません。楽しみです。
この3作品、単純な善と悪の戦争映画ではありません。全作品を通じて友情が様々な困難を克服する様子が描写されています。また映画の背後にはトールキンによって創られた壮大な歴史・神話がありこれが映画を支えています。個人的にはジャクソン監督に「シルマリルの物語」、「ホビットの冒険」ともに映画化して欲しいです。本作品、トールキンの偉大な想像力とジャクソン監督達スタッフの偉大な映像能力が結合された最高傑作です。
新版 指輪物語〈6〉二つの塔 上2 (評論社文庫)
二つの塔の中で一番好きなシーンが廃墟での会食です。追跡組と若いホッビト達の再会、メリーとピピンはこれまでの経緯をアラゴルン達に語ります。またローハン王セオデンと交わした約束「心ゆくまで聞かせてもらおう、先祖の逸話と本草学を」この約束は果たされず、メリーは後に冒頭で引用される『ホビット庄本草考』を記す事に。そして木の鬚に別れを告げ、指輪の仲間は再会の喜びもつかの間、それぞれの道をたどってゴンドールへ。
新版 指輪物語〈5〉二つの塔 上1 (評論社文庫)
映画の『第2部』を観ました。映画のスピィーディーな展開になれると、原作のほうのテンポにはいらいらするかもしれません。今回、「上I」は映画の中の最も地味な部分を扱っているので、なおさらそうです。しかし映画には無い、エントの性格、生活。「白の乗手」が゙明かすサルマンの「二重の裏切り」等、原作ならではの楽しみもある。
「白の乗手」はいう。「大きな嵐がやって来ようとしている。だが潮の流れはすでに変わった。」