バーナビー警部~美しすぎる動機~ [DVD]
NHKのBSの海外ドラマの枠で放送されていた作品ですが、イギリスの地方での生活を垣間見ることの出来る貴重なドラマでした。
主人公バーナビー警部はごく普通の家庭のお父さんで、家では良き夫、父であり、けっして「警察官」という仕事に振り回されて家庭をないがしろになどしていません。のんびりとした平和な空気の中、一人しかいない部下とも仲良く、しかし事件には鋭く迫っていきます。
日本で見られるの海外ドラマはアメリカものが圧倒的に多い中、イギリスのきれいな田園風景が見られ、ちょっと異色で面白い一作です。
Blue Murder
私にとって最初で最後'89スーパー・トリオ・バンドBlue Murderのアルバム。Whitesnakeを解雇され、復讐の念と数々のアーティストと化学反応を起こしながら完成したアルバムであると思う。Tony Martinが関わっている後期Black Sabbathを思い起こさせる名曲Valley Of The Kings。ほとんどの曲に初期メンバーのCozy Powellが作曲に関わっていたと思われる部分が多く有り、Carmaineは自分の物に消化するのに相当苦労(曲が崩れるので出来なかったのか?)したようにとれるが、柔軟で器用な彼は見事にダイナミックなドラミングを披露している。ボーカルも得意としているので彼無しではLiveの再現は考えられない。1曲目からBlue Murderの雰囲気をアルバムの中で見事に表現している裸足のTony。さりげなくニックがイイ仕事している。そしてジョンの鬼神が乗り移ったようなプレイ。この全曲はJohn1人が作ったわけではない、数多くのスーパープレーヤーがしのぎを削りアイデアを出して、まとめあげたアルバムである。アルバムの雰囲気はイイが、音は重ねすぎており良いとは言えない。歌詞も3.8.のようなエジプト風な古代を感じさせる歌詞で統一して欲しかった。不満はあるがそれでも捨て曲無しの最高傑作に変わりはない。18年経っているが決して色褪せていない。もうアルバムに関わっているRay Gillen、Cozy Powellはもういない。海外ではあまりにも売れていない隠れた名盤である。今更何を言っても変わらないがヨーロッパを本拠地として活動していたら状況は変わっていたかもしれない。時間は進んでも私の中では永遠の1989です。彼には目を覚まして欲しい、ライブでアドリブ全開でギターと呼吸していた頃を・・・。彼はBritish Hard Rockを伝承できる数少ない一人です!いや今の世の中に伝える義務がある筈だ!
Blue Murder
ジョンサイクスは音も曲も歌もあまりヒトと違う!って感じじゃない(除くカオね)。自分のバンドなのでけっこう弾きまくっていて楽しそうなので、良く聞いてるんだけどね。それを考えるとフレットレスベースがアクセントになってんなぁ。
オイレンシュピーゲル 参 Blue Murder (3) (角川スニーカー文庫 200-3)
今回も「スプライトシュピーゲル」と前巻ほどではありませんが数ヶ所でリンクさせながら、涼月、陽炎、夕霧それぞれの恋を軸にストーリーが展開されます。もっとも明確に恋だと自覚しているのは陽炎だけで、涼月、夕霧自身は腐れ縁もしくは興味、憧れだと考えてますが、私たち読み手を含む他者から見れば「それは恋だね」と断言できますし(流石に涼月の前では殴られそうで言えませんが(笑))、陽炎がミハエルに恋しつつも彼の妹を恋人だと勘違いして、嘆息したり苛立ったりして諦めきれない様が微笑ましいです。
あと肝心のストーリーの方も、次々と凄惨な事件や陰謀が繰り広げられる一方、特甲児童が人殺しでトラウマを背負わないよう適用された“人格改変プログラム”で消された涼月たちの初出撃時の記憶に踏み込んだりと、確信に少しずつ近づいています。
さて、今後ストーリーが進むにつれて明らかになるだろう真実はいかがなものか、そしてそれに彼女たちはどう向き合うか、まだまだ予想が付きません。
青の殺人
これもクイーンが書いた作品ではないのが
よくわかる作品ではないでしょうか。
なぜならば文中に色気表現があるため。
やはり名義負けしていますね。
思いっきり読んでいて
内容が薄いのです。
どえらく薄いのではないんですが
クイーンのそれらしさは皆無です。
ただし、最後に油断禁止の
エリアはありまして
犯人が当たったと油断していると
一撃がきます。
お気をつけください。
星4つはあくまでも最後が巧みだったから。
本文は2〜3程度です。