逆転裁判3 NEW Best Price!2000
文句なしの傑作の逆転シリーズ。前作をプレイして
やはりこの3が圧巻でした。
1と2も傑作でしたが、この3はそれらをうまくまとめあげたかんじ。
ラストはとても感動します。
裁判ゲームということで敬遠する人がいるかもしれませんが、
裁判知識は一切いらず、はまること間違いなしです。
システムのおもしろさ、キャラの印象、話の構成、演出、
ストーリー、どんでん返し、すべてがトップクラス、
こんなゲーム二度とでてこないのでは
逆転検事 公式捜査記録 (カプコンオフィシャルブックス)
ほぼA4サイズの資料集なので非常に大きく重いです。
そして、イラスト、画像満載です。満載過ぎて全部を取り上げられませんが、
主に
・各雑誌に載ったイラスト
・キャラのイラスト…全身画、バストアップ画(動画の1コマずつ)、ミニキャラ(ゲーム画像)
・試作デザイン(試行錯誤が面白い)
・現場イラスト
・ゲーム内の一枚絵(ゲーム内画像による掲載が多い。あとサイズは小さい)
そしてネタバレ情報は…
・事件概要、犯人、証拠品リスト、情報リスト等の記載。
・人物相関図がある
などです。
ネタバレについては事件の概要等が記載されているだけで、本編の不明確な部分(何故あのキャラがあんなことをしたのか等)までは記載されていません。そのあたりはプレイヤーの想像に任せればいいのですが、ネタバレを魅力とすると明言したわりには物足りなかったです。
ちなみに攻略本代わりにはなりません。
また、他にはツイッターやスタッフブログのまとめ、ジョイポリス紹介などがあります。
不満点も挙げましたが、それでも大ボリュームな資料集であり、ページをめくるだけで楽しいです。
ただ、ひょっとしたら「自分の好きな一枚絵がメチャメチャ小さい」と嘆く人が出てくるかもしれませんので、そのあたりは注意しておいてください。
逆転裁判 (5) (ヤンマガKCスペシャル)
5巻で完結ですかね?最後の事件は、2、3巻あたりの事件と比べると…ロジックよりも物理トリック中心というかんじ。
個性的な仕掛けで充分楽しめたので、星4つとしました。
逆転検事(1) (ヤングマガジンコミックス)
ゲームが漫画化されるといえば、原作のストーリーを漫画にしただけ。
というのがほとんどだと思いますが、なんとこれは、全話新たに製作されています!
ゲームの話を漫画で振り返ろうと思って買った私は、良い意味で裏切られました。
シナリオの質もそのままで、ファンには納得の一冊です。
逆転裁判4(通常版)(特典無し)
今作4と今までの1〜3では、ゲーム自体が大幅に違います。
「違う」事が悪いわけではありません。「改悪」と言える違いが良くない。
【プレイ感】
前三作:痛快な“逆転劇”を体感出来る爽快感。
逆裁4:モヤモヤする。そもそも“逆転”自体しない。
【被告人】
前三作:親友・ヒロイン・無罪と信じられる、「助けたい!」と思える被告人。
逆裁4:ヤクザ・犯罪者など、助けたいとすら思わない被告人。
【キャラ】
前三作:全体的に“濃い”キャラが多い。(例:小中 大)
逆裁4:全体的に“キモイ”キャラが多い。(例:ガリュー検事)
【トリック】
前三作:奇抜ではあるが、プレイヤーの予想を覆すトリック。
逆裁4:証拠品が出ただけで全部予想がつくチープなトリック。
【ゲーム性】
前三作:必要な要素をきちんとまとめ上げられている。
逆裁4:無駄な要素(手間なだけのカガク捜査等)が多い。
トドメは「裁判員制度」。あれじゃ逆転もクソもない。そもそも「ゲームじゃない」。
キャラ描写も酷すぎる。“みぬきのパパ”は最初と最終話のキャラが違いすぎて、まるで人格崩壊かのよう。
伏線を張るので必死なのか、キャラ描写が薄いままラストで重要キャラに選ばれる人々。全ての話を繋げる為に作られた無理矢理設定の数々。
ストーリーも全く説得力がなく納得行かず、プレイしてる間ずっとモヤモヤさせられる。
そして新システムの「みぬく」は更に酷く、「だから何?」とプレイヤー自身がツッコミを入れたくなるような無理矢理な言い掛かりをつける。
「クセが出た、だから動揺している」・・・まるで説得力がなくて、「みぬく」を使う事自体が嫌になる。
やっててずっと「すっきりも納得もしない」、それがクリア後の感想です。