ボクらの太陽 Django&Sabata
ここのレビューがあまりにも不評だったので敬遠してましたが、中古で安かったので試しに買ってみました。
前作、前々作をプレイした上での感想ですが、アクションゲームとして純粋に面白いです。
さすが小島スタジオ。今まで敬遠してたのがもったいなく思いました。
確かに初代から比べれば全然別物のゲームと言っても過言ではないでしょうけど、設定やストーリー背景のみ継承した別ゲームと割り切れば十分楽しめます。
また今作では太陽パネルが排除されましたが、太陽の光じゃないとエネルギーを供給できない主人公と、逆に月の光が必要な主人公の2人居て、現在の時間や天候が上パネルに表示されているのでゲーム内の時間帯によってキャラを使い分ける必要も出てきます。
ボス戦も適度に歯ごたえがあって、全体的な難易度も低すぎず高すぎず。ボスを倒した後のシューティングは新感覚のモグラ叩きっぽくて個人的に楽しめました。
前作とか抜きに考えれば非常にバランス感に優れたゲームだと思います。
スーパーファミコン時代のゼルダ等が好きな人だと純粋に楽しめる作品だと思います。
太陽少年ジャンゴ 3 (てんとう虫コミックス)
この漫画は、ゲームそのもののストーリーではなく、オリジナルの要素がかなり高いです。
でもその分キャラクターも個性的で、ストーリーもとても面白く、
ゲームをプレイしたことのある方もない方も飽きることなく読めると思います。
ただ、「○○(キャラ)は××(性格など)じゃないといや!」などと言う方にはあまりお勧めできないと思います。
新・ボクらの太陽公式ガイド コンプリートエディション (KONAMI OFFICIAL BOOKS)
ボクタイの公式イラストが欲しくて購入しました。
内容については、前の方が書かれたようなミスは見つかりませんでした。
おそらく修正されたのだと思います。
気になったところといえば、サバタのバイクのカスタマイズが公開されているところで、
カラーが「サバタブラック」ではなく、「サバタバイオレット」となっていたことです。
しかし、入手できるカラーのところでは「サバタブラック」になっていたのでミスではないと思います。
攻略に関しては十分と言っていいほど細かく書いてあります。
ダンジョンはもちろん、太陽銃のフレームのありか、バイクのパーツの入手方法などなど。
さて、本題のイラストですが、ページの最後の方に見事「設定イラスト集」というものがありました。
主にボスのイラストですが、一部ボス以外のイラストもあります。なぜか伯爵だけありません。サバタはあります。
ゲームでは分からないような小ネタも書いてあります。「フレスベルグの帽子は、実は?????」など。
「設定イラスト集」は5ページです。
しかし、5ページだけでも内容は充実してます。イラストは1ページに数枚ありますし、
ゲームでは分からないような部分(巨大鉄竜の全身など)も載ってます。
「キャラクター紹介」のイラスト(ここには伯爵あります)と合わせれば、十分なイラスト数になります。
イラストで満足できたうえに、フレームもコンプリートできたので☆は5にさせてもらいました。
続・ボクらの太陽 太陽少年ジャンゴ
前作ボクタイも良作だったのですが、コレも面白いです。
前よりパズル要素が濃くなって、難易度がたかいですが、解けたときの達成感、スッキリ感がいいです。頭の運動になりますよ。
剣とかができて、太陽銃のかげがうすくなりましたが、これはこれで面白かったです。
ストーリーもおもしろいです。
コナミザベストになって安いので買って損はしません。
TVアニメーション「そらのおとしもの」 エンディングテーマ・コレクション
私は本CDに収録されている名曲たちから
70〜80年代の時代・風俗
さらには哲学的メッセージを感じ取ることが出来ました。
これは単なるEDコレクション・サントラを越え
歴史書・哲学書の領域にまで高まっていると言っても過言ではありません。
大衆文化・芸術は時に歴史の教科書以上に
歴史を語るのだということを改めて教えられたような気がします。
声優さんたち+嘉門達夫氏の歌唱力も素晴らしく
それぞれの歌に込められたメッセージを見事に表現しています。
日本語の魅力を生かした歌詞が多く、一緒に歌いやすいのもうれしいです。
すべての歌に思い入れと愛情があるのですが
私の力では十分に語ることが出来ないのが悔しくてなりません。
どうか実際に聞いてみて、そのメッセージを感じ取ってください。
(個人的には、トラック4・7・8・11が深く印象に残っております)
この素晴らしい試みが続いていき、さらなる高みに到達するためにも
アニメ「そらのおとしもの」の継続と
さらなる成長を願っております。